JAJA903 June   2025 MSPM0C1104 , MSPM0G3507 , MSPM0L1306

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1MSPM0 タイマ キャプチャおよび比較モジュールの概要
  5. 20%または 100% のデューティ サイクルをキャプチャするための実装
    1. 2.1 アプリケーションの条件
    2. 2.2 実装の概要
      1. 2.2.1 COMP 検出の High または Low を使用
      2. 2.2.2 ADC を使用して High と Low を検出
      3. 2.2.3 GPIO 検出の High または Low を使用
  6. 3デモ コードの実行
  7. 4まとめ
  8. 5参考資料

デモ コードの実行

このアプリケーション ノートでは、0% または 100% のデューティ サイクルが高いまたは低い検出を行うために COMP、ADC、GPIO を使用した 3 種類のデモ コードについて説明します。LP-MSPM0L1306 を使用してこのデモをテストできます。信号の割り当てを 表 3-1に示します。

表 3-1 LP-MSPM0L1306 による信号割り当てのテスト
信号 LP-MSPM0L1306 説明
PWM PA12 125Hz の周波数で動作する PWM を生成します。デューティ サイクルは 0%、50%、100% の範囲で変化します
キャプチャ PA26 PWM デューティ サイクルのキャプチャ
GPIO のキャプチャし PA25 0% または 100% のデューティ サイクルが High または Low の検出に使用されます (GPIO 実装のみが必要)
UART PA8 9600 ボーレートですべての PWM デューティ サイクルを印刷し
GPIO のデバッグ PA0、PA1、PA3 デバッグ用として、現在 PA0 はすべての TIMER1 割り込みのモニタリングに使用されており、PA1 は PWM エッジ キャプチャ割り込みのモニタリングに、PA3 は TIMER1 のゼロ イベント割り込みのモニタリングに使用されています

このソフトウェアは、ソフトウェア デモからダウンロードできます。

COMP デモ コードは、以下のデモの実行方法を示すための例として使用されます。

  1. デモ コードを CCS にインポートし、ビルドします
  2. PA12 と PA26 を接続するには、ジャンパ ワイヤを使用します
  3. Seleae のようなロジック アナライザを使用して、信号を監視します (PWM、UART、GPIO のデバッグ)
  4. LP-MSPM0L1306 を PC に接続し、コードをボードにダウンロードします
  5. ロジック アナライザをオンにして、キャプチャを開始し、コードを実行します
  6. 以下 に、テスト結果を示します。
 Seleae によってキャプチャされたテスト結果信号図 3-1 Seleae によってキャプチャされたテスト結果信号