JAJS834G September 1995 – November 2025 LMC6772 , LMC6772-Q1
PRODUCTION DATA
入力信号のノイズが非常に多い場合、入力信号がスレッショルドを繰り返し通過するにつれて、コンパレータの出力が数回トリップすることがあります。以下に示すように、この問題はヒステリシスを利用することで対処できます。
図 6-3 入力容量の影響の相殺帰還抵抗の両端にコンデンサを追加すると、スイッチング速度が向上し、短期的なヒステリシスが得られます。これにより、回路のノイズ耐性が向上します。