コマンド フォーマットは、CCSI ペリフェラルの視点から見た場合のものです。図 7-2 に、コマンド送信のフォーマットを定義します。1 つのコマンドには 3 つの状態があります。
- IDEL:CLK_O は常にアクティブで連続的に動作しています。SIN は常に HIGH です。
- START:SIN は IDLE 状態の後に HIGH から LOW に変わります。
- DATA:
- Head_byte:コマンド識別子には、1 つの 16 ビット データと 1 つの検査ビットが含まれています。
- Data_bytes_N-1:各データ バイトには 3 × 17 ビット データが含まれ、各 17 ビットのデータは 1 つの 16 ビット データ ワードと 1 つの検査ビットで構成されています。
- END:デバイスは、SIN の連続した 18 ビットの HIGH を認識してから、IDLE 状態に戻ります。
- CHECK BIT:検査ビット (17 番目のビット) の値は、連続した 18 ビットの HIGH を回避するため (END と区別するため)、16 番目のビット値の NOT となります。
IDLE 状態は必要なく、次のコマンドの START 状態を現在のコマンドの END 状態に接続できることを意味します。