JAJU973 January 2025
AWRL6432 デバイスには、アプリケーション モード (機能モード)、デバイス管理モード [クワッド シリアル ペリフェラル インターフェース (QSPI) フラッシュ モード]、デバッグ モード (開発モード) の 3 つのブート モード (SOP モード) 構成があります。まず、表 3-1 に示す SOP モード構成を設定する必要があります。正しい SOP モードを設定した後、SOP 設定を登録するために nRESET を発行する必要があります。
コネクタ ピン J1.8 と J1.7 は、それぞれ SOP0 と SOP1 専用です。デフォルトでは、このレファレンス デザインで SOP0 を High、SOP1 を Low にします。そのため、J1.8 と J1.7 が外部に接続されていない場合、デバイスはアプリケーション (機能) モードで起動します。J1.8 を GND に接続して、デバイスをデバイス管理モード (QSPI フラッシュ モード) に切り替えます。同様に、J1.7 を VCC_3V3 に接続して、デバイスをデバッグ モード (開発モード) に切り替えます。
| SOP モード | PMIC_CLK_OUT、TDO | 組み合わせ (SOP1、SOP0) | SOP1 に必要な接続 | SOP0 に必要な接続 |
|---|---|---|---|---|
| SOP_MODE1 | デバイス管理モード (QSPI フラッシュ モード) | 00 | NC | GND |
| SOP_MODE2 | アプリケーション モード (機能モード) | 01 | NC | NC |
| SOP_MODE4 | デバッグ モード (開発モード) | 11 | VCC_3V3 | NC |