JAJUA56B February   2025  – November 2025 TPS65214

 

  1.   1
  2.   説明
  3.   設計を開始
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   6
  7. 1評価基板の概要
    1. 1.1 はじめに
    2. 1.2 キットの内容
    3. 1.3 仕様
    4. 1.4 製品情報
    5. 1.5 注意事項
  8. 2ハードウェア
    1. 2.1 要件
    2. 2.2 TPS65214 リソースの概要
      1. 2.2.1 TPS65214 マルチファンクション ピン
    3. 2.3 EVM の構成
      1. 2.3.1 EVM のデフォルト構成
      2. 2.3.2 構成ヘッダー
      3. 2.3.3 テスト ポイント
  9. 3ソフトウェア
    1. 3.1 グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI)
      1. 3.1.1 はじめに
        1. 3.1.1.1 GUI の検索
        2. 3.1.1.2 必要なソフトウェアのダウンロード
        3. 3.1.1.3 GUI の起動
        4. 3.1.1.4 評価基板 (EVM) への接続
      2. 3.1.2 「Collateral」 (関連資料) ページ
      3. 3.1.3 レジスタ マップ ページ
      4. 3.1.4 デバイス構成ページ
        1. 3.1.4.1 構成フィールド
        2. 3.1.4.2 カスタム構成の作成とロード
      5. 3.1.5 NVM プログラミング ページ
      6. 3.1.6 追加機能
      7. 3.1.7 USB2ANY を使用して評価基板を接続する
  10. 4ハードウェア設計ファイル
    1. 4.1 TPS65214EVM の回路図
    2. 4.2 TPS65214EVM PCB レイヤ
    3. 4.3 部品表
  11. 5追加情報
    1. 5.1 商標
  12. 6改訂履歴

レジスタ マップ ページ

レジスタ マップ ページ (図 3-8 を参照) には、構成に使用可能な各種のレジスタが示されており、PMIC レジスタに対する直接読み取りおよび書き込みを行うために使用します。レジスタの読み取りと書き込みは、個別に実行することも、すべてを一度に実行することもできます。「すべてのレジスタを読み取る」ボタンの隣にあるドロップダウン メニューを使用して、自動読み取り機能を有効にし、自動読み取りのタイミングを選択します。ページの上部にある検索バーを使用して、レジスタを名前またはアドレスで検索します。

検索バーの下にある最初の 3 列は、各レジスタの名前を示し、その後に 16 進数のアドレスとデータ値が表示されます。ビット 列には各レジスタのビット値が含まれており、ページ上部の「すべてのレジスタを読み取る」ボタンの下にある「ビットを表示」ボックスのチェックを解除することで非表示にできます。このセクションのビットをダブルクリックすると、ビット値が変更されます。

ページの右側の「フィールド ビュー」セクションには、それぞれの制御ブロックによってグループ化されたレジスタ ビットが示されています。ビット フィールド ラベルの横にある疑問符アイコンを選択すると、展開ビューにビット フィールドの詳細が表示されます。また、ビット 列の対応するビット ボックスが黄色でハイライト表示されます。各フィールドには名前があり、各ボックスの上部に青色のテキストで示されています。検索バーを使用してフィールド名を検索するには、検索バーの右側にある「ビット フィールドを検索」ボックスをオンにします。

即時書き込み モード (ページの右上にあるトグル オプション) では、フィールド ビューの変更、ビットの変更、16 進数値の変更を行うたびに個別のレジスタが即座に書き込まれるため、書き込みボタンはグレー表示になります。遅延書き込み モードでは、「レジスタを書き込み」または「すべてのレジスタを書き込み」ボタンが選択されるまで、単一のレジスタまたはすべてのレジスタの書き込みが延期されます。

TPS65214EVM レジスタ マップ ページ図 3-8 レジスタ マップ ページ
注:

読み取り専用レジスタはグレー表示され、書き込み試行を禁止するためにロックされます。予約済みレジスタのビットはダッシュ マークとして表示されます。