JAJUA56B February 2025 – November 2025 TPS65214
レジスタ マップ ページ (図 3-8 を参照) には、構成に使用可能な各種のレジスタが示されており、PMIC レジスタに対する直接読み取りおよび書き込みを行うために使用します。レジスタの読み取りと書き込みは、個別に実行することも、すべてを一度に実行することもできます。「すべてのレジスタを読み取る」ボタンの隣にあるドロップダウン メニューを使用して、自動読み取り機能を有効にし、自動読み取りのタイミングを選択します。ページの上部にある検索バーを使用して、レジスタを名前またはアドレスで検索します。
検索バーの下にある最初の 3 列は、各レジスタの名前を示し、その後に 16 進数のアドレスとデータ値が表示されます。ビット 列には各レジスタのビット値が含まれており、ページ上部の「すべてのレジスタを読み取る」ボタンの下にある「ビットを表示」ボックスのチェックを解除することで非表示にできます。このセクションのビットをダブルクリックすると、ビット値が変更されます。
ページの右側の「フィールド ビュー」セクションには、それぞれの制御ブロックによってグループ化されたレジスタ ビットが示されています。ビット フィールド ラベルの横にある疑問符アイコンを選択すると、展開ビューにビット フィールドの詳細が表示されます。また、ビット 列の対応するビット ボックスが黄色でハイライト表示されます。各フィールドには名前があり、各ボックスの上部に青色のテキストで示されています。検索バーを使用してフィールド名を検索するには、検索バーの右側にある「ビット フィールドを検索」ボックスをオンにします。
即時書き込み モード (ページの右上にあるトグル オプション) では、フィールド ビューの変更、ビットの変更、16 進数値の変更を行うたびに個別のレジスタが即座に書き込まれるため、書き込みボタンはグレー表示になります。遅延書き込み モードでは、「レジスタを書き込み」または「すべてのレジスタを書き込み」ボタンが選択されるまで、単一のレジスタまたはすべてのレジスタの書き込みが延期されます。
図 3-8 レジスタ マップ ページ読み取り専用レジスタはグレー表示され、書き込み試行を禁止するためにロックされます。予約済みレジスタのビットはダッシュ マークとして表示されます。