JAJZ019D July 2023 – April 2025 TMS320F28P650DH , TMS320F28P650DK , TMS320F28P650SH , TMS320F28P650SK , TMS320F28P659DH-Q1 , TMS320F28P659DK-Q1 , TMS320F28P659SH-Q1
メモリ:有効なメモリを超えたプリフェッチ
0, A
C28x CPU は、パイプラインで現在アクティブな命令を超える命令をプリフェッチします。プリフェッチが有効なメモリの終了後に発生した場合、CPU は無効なオペコードを受信する可能性があります。
M1、GS15 –プリフェッチ キューは 8×16 ワードの深さです。したがって、コードは 有効なメモリの終わりから 8 ワード以内にはなりません。2 つの有効なメモリ ブロック間の境界を越えてプリフェッチすることは問題ありません。
事例 1:M1 はアドレス 0x7FF で終了し、その後に別のメモリ ブロックが続くことはありません。M1 のコードは、アドレス 0x7F7 以下に格納されないようにする必要があります。アドレス 0x7F8 ~ 0x7FF はコードには使用できません。
事例 2:M0 はアドレス 0x3FF で終了し、有効なメモ (M1) がその後に続きます。M0 のコードは、アドレス 0x3FF まで保存できます。コードはアドレス 0x7F7 までの M1 にクロスすることもできます。
フラッシュ -プリフェッチ キューは 16×16 ワードの深さです。したがって、コードは 有効なメモリの終わりから 16 ワード以内にはなりません。そうでない場合、フラッシュ ECC の修正不可能なエラーが発生します。
| メモリ タイプ | CORE | 影響を受けるアドレス |
|---|---|---|
| M1 | CPU1、CPU2 | 0x0000 07F8–0x0000 07FF |
| GS4 | CPU2 | 0x0001 9FF8–0x0001 9FFF |
| LS9 | CPU1 | 0x0002 5FF8–0x0002 5FFF |
| フラッシュ | CPU1、CPU2 | 0x0011 FFF8–0x0011 FFFF |