パッケージ情報
| パッケージ | ピン数 BGA (ZPC) | 516 |
| 動作温度範囲 (℃) 0 to 55 |
| パッケージ数量 | キャリア 1 | TUBE |
DLPC900 の特徴
- DLP500YX、DLP5500、DLP6500、DLP670S、DLP9000 デジタル マイクロミラー デバイス (DMD) をサポートする、高分解能の産業用およびディスプレイ・アプリケーション向けのスケーラブルなコントローラ
- 複数の高速パターン速度をサポート：
- 最大 16129Hz (DLP500YX、1 ビットの保存済みパターン モード)
- 最大 2016Hz (DLP500YX、照明変調による 8 ビットの保存済みパターン モード)
- 最大 1008Hz (DLP500YX、照明変調による 16 ビットの保存済みパターン モード)
- 内蔵 DRAM：128MB
- 外部フラッシュ機能：128MB の外部フラッシュ機能
- マイクロミラーへの 1 対 1 の入力マッピング
- カメラやセンサと簡単に同期
- 2 つの構成可能な入力および出力トリガ
- GPIO および PWM 信号を完全にプログラム可能
- 複数の制御インターフェイス
- 1 つの USB 1.1 ターゲット ポートと 3 つの I2C ポート
- LED イネーブルおよび PWM ジェネレータ
- ビデオ・モード
- 最高 120Hz の デュアル 24 ビット RGB 入力
- YUV、YCrCb、RGB データ形式
- XGA から WQXGA までの標準ビデオ
- DLP9000 (WQXGA)、DLP500YX (2048 × 1200)、DLP670S (2716 × 1600) には 2 つの DLPC900 コントローラが必要
DLPC900 に関する概要
DLP DLPC900 は、スケーラブルなデジタル マイクロミラー デバイス (DMD) であり、DLP500YX、DLP5500、DLP6500、DLP670S、および DLP9000 の DMD の高信頼性動作をサポートします。この高性能 DMD コントローラにより、特に産業用アプリケーションでの高度な光制御において、プログラム可能な高いパターン速度を実現できます。DLPC900 のパターン速度によって、高速で正確な 3D スキャンや 3D プリンティングが可能になり、高解像度でインテリジェントなイメージング・アプリケーションにも対応できます。DLPC900 は 128MB の DRAM を内蔵しており、DLP5500 で使用する場合は最大 960 個の 1 ビット パターン、その他の DMD で使用する場合は最大 400 個の 1 ビット パターンを使いやすくバッファリングできます。入力および出力トリガにより、各種のカメラ、センサ、他のペリフェラルと簡単に接続および同期できます。
開発を始める方法については、TI DLP® 光制御テクノロジーのページをご覧ください。DLP の高度な光制御リソースには、評価基板、リファレンス デザイン、光学モジュール メーカー、DLP デザイン ネットワーク パートナーなどが含まれています。