パッケージ情報
パッケージ | ピン数 TO-263 (KTW) | 7 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 45 | TUBE |
LP38853 の特徴
- 広いVBIAS動作電源電圧範囲: 3V~5.5V
- 可変VOUT電圧範囲: 0.8V~1.8V
- 3A負荷電流でドロップアウト電圧240mV (標準値)
- 幅広いラインおよび負荷条件にわたり高精度のVADJ:
- ±1.5% VADJ (TJ = 25℃)
- ±2% VADJ (0℃ ≤ TJ ≤ +125℃)
- ±3% VADJ (-40℃ ≤ TJ ≤ +125℃)
- 過熱および過電流からの保護機能
- 10µFのセラミック・コンデンサで安定動作
- 動作時の接合部温度範囲: -40℃~+125℃
LP38853 に関する概要
LP38853は大電流、高速応答のレギュレータで、非常に低い入力から出力への電圧降下で出力電圧のレギュレーションを維持できます。このデバイスはCMOSプロセスで製造され、2つの入力電圧で動作します。VBIASはNMOSパワー・トランジスタのゲートを駆動する電圧を供給し、VINは負荷へ電力を供給する入力電圧です。デバイスは外部バイアス・レールを使用して、非常に低いVIN電圧で動作できます。バイポーラ・レギュレータとは異なり、CMOSアーキテクチャは出力負荷電流がどのような状況であっても、非常に低い静止電流しか消費しません。NMOSパワー・トランジスタを使用することで、広い帯域幅を実現しながら、最小限の外付け容量でループの安定性を維持できます。
このデバイスは過渡応答が高速なため、DSPやマイクロコントローラのコア電圧供給、およびスイッチ・モード電源のポスト・レギュレータに適しています。
- ドロップアウト電圧: 3A負荷電流で240mV (標準値)
- 低いグランド・ピン電流: 3A負荷電流で10mA (標準値)
- ソフトスタート: ソフトスタート時間をプログラム可能