パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGZ) | 48 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
SN65MLVD048 の特徴
- 250Mbps までの信号速度、125MHz までのクロック周波数に対する低電圧差動 30Ω~55Ω ラインレシーバ(1)
- Type-1 レシーバは、 25mV の入力スレッショルド ヒステリシス付き
- Type-2 レシーバは、断線およびアイドル バス条件を検出するための100mV のオフセット スレッショルドを提供
- レシーバ入力同相電圧範囲が –1V~3.4V と広いため、2V のグランド ノイズを許容
- マルチポイント トポロジで M-LVDS 規格 TIA/EIA-899 に適合またはそれを上回る性能
- Vcc ≤ 1.5V のとき高入力インピーダンス
- 強化 ESD 保護機能:すべてのピンで 7kV HBM
- 48 ピン 7 X 7 QFN (RGZ)
(1)ラインの信号速度とは、1 秒あたりの電圧遷移回数。単位は bps (ビット毎秒)
SN65MLVD048 に関する概要
SN65MLVD048 は、クワッド チャネル M-LVDS レシーバです。このデバイスは、最高 250Mbps の信号速度で動作するよう最適化された TIA/EIA-899 (M-LVDS) 規格に完全準拠して設計されています。各レシーバ チャネルは、受信イネーブル (RE) によって制御され ます。RE = LOW のとき、 対応するチャネルがイネーブルになり、RE = HIGH のとき、対応するチャネルがディセーブルになります。
M-LVDS 規格では、Type-1 および Type-2 という 2 種類のレシーバが定義されています。Type-1 レシーバは、ゼロを中心とするスレッショルドで、25mV のヒステリシスを設けて、入力が失われた場合の出力発振を防止します。 Type-2 レシーバは、オフセット スレッショルドを使用してフェイルセーフを実装しています。レシーバ出力はスルーレート制御されているため、大きな電流サージに伴う EMI およびクロストークの影響を低減できます。
これらのデバイスは、-40℃~85℃での動作が規定されています。