パッケージ情報
パッケージ | ピン数 PDIP (N) | 16 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 25 | TUBE |
SN75ALS1177 の特徴
- TIA/EIA-422-B および TIA/EIA-485-A の 規格に適合
- ノイズの多い環境の、長いバス ラインでのマルチポイント バス伝送用に設計
- 低消費電流要件:50mA (最大値)
- ドライバの正および負電流制限
- ドライバ同相出力電圧範囲: -7V~12V
- サーマル シャットダウン保護、ドライバ 3 ステート出力アクティブ High イネーブル
- レシーバ同相入力電圧範囲: -12V~12V
- レシーバ入力感度:±200mV
- レシーバ ヒステリシス:50mV (標準値)
- レシーバ高入力インピーダンス:12kΩ (最小値)
- レシーバ 3 ステート出力アクティブ Low イネーブル (SN75ALS1177 のみ)
- 5V 単一電源で動作
SN75ALS1177 に関する概要
SN75ALS1177 および SN75ALS1178 デュアル差動ドライバ / レシーバは、マルチポイント バス伝送ラインでの双方向データ通信を目的として設計された集積回路です。これらのデバイスは平衡伝送ライン用に設計されており、TIA/EIA-422-B および TIA/EIA-485-A 規格に適合しています。
SN75ALS1177 は、デュアル 3 ステート差動ライン ドライバとデュアル 3 ステート差動入力ライン レシーバを統合しており、どちらも 5V 単一電源で動作します。ドライバとレシーバはそれぞれアクティブ High、アクティブ Low のイネーブルを備えており、それらのイネーブルを外部で互いに接続することで、方向制御として機能させることができます。SN75ALS1178 ドライバは、それぞれ個別のアクティブ High イネーブルを搭載しています。フェイルセーフ設計により、レシーバ入力がオープンのときはレシーバ出力は常に High になります。
SN75ALS1177 および SN75ALS1178 は 0℃~70℃で動作が規定されています。