パッケージ情報
パッケージ | ピン数 HVSSOP (DGN) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 2,500 | LARGE T&R |
TPS1H000-Q1 の特徴
- 車載アプリケーション用に認定済み
- 下記内容でAEC-Q100認定済み:
- デバイス温度グレード1: 動作時周囲温度範囲 –40°C~125°C
- デバイスHBM ESD分類レベルH2
- デバイスCDM ESD分類レベルC4B
- シングル・チャネルの1000mΩスマート・ハイサイド・スイッチ
- 広い動作電圧範囲: 3.4V~40V
- 低いスタンバイ時電流: 500nA未満
- 外付け抵抗で電流制限を調整可能
- 150mA以上のとき±15%
- 300mA以上のとき±10%
- 電流制限後の動作を設定可能
- ホールド・モード
- ラッチオフ・モード、遅延時間を設定可能
- 自動再試行モード
- MCUなしのスタンドアロン動作をサポート
- 保護機能:
- GNDへの短絡および過負荷
- サーマル・シャットダウンおよびサーマル・スイング
- 誘導性負荷の負電圧クランプ
- GND消失およびバッテリ消失
- 診断機能:
- 過負荷およびGNDへの短絡の検出
- オンまたはオフ状態での開放負荷およびバッテリへの短絡の検出
- サーマル・シャットダウンおよびサーマル・スイング
TPS1H000-Q1 に関する概要
TPS1H000-Q1デバイスは、完全に保護されたシングル・チャネルのハイサイド電源スイッチで、1000mΩのNMOSパワーFETが組み込まれています。
電流制限を変更可能なため、突入電流や過負荷電流を制限し、システムの信頼性を向上できます。電流制限の精度が高いので、過負荷保護が強化され、前段電源の設計が簡単になります。電流制限以外の特徴も可変であるため、機能、コスト、熱放散について柔軟な設計が可能です。
このデバイスは、完全な診断機能をサポートし、状態をデジタル出力します。開放負荷検出は、オンとオフの両方の状態で利用可能です。このデバイスは、MCUありでも、なしでも動作できます。スタンドアロン・モードにより、絶縁システムでもデバイスを使用できます。