パッケージ情報
パッケージ | ピン数 SOT-23-THN (DDC) | 6 |
動作温度範囲 (℃) |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS3701 の特徴
- 広い電源電圧範囲: 1.8V~36V
- スレッショルドを変更可能:最小 400mV
- 過電圧および低電圧検出用のオープン・ドレイン出力
- 低い静止電流: 7µA (標準値)
- スレッショルドの高い精度
- 温度範囲全体で 0.75%
- 0.25% (標準値)
- 内部ヒステリシス: 5.5mV (標準値)
- 温度範囲: -40°C~+125°C
- パッケージ:
- SOT-6
TPS3701 に関する概要
TPS3701 は広い電源電圧に対応するウィンドウ電圧検出器で、1.8V~36V の範囲で動作します。このデバイスには高精度コンパレータが 2 つ、400mV の内部基準電圧、および過電圧と低電圧検出用の 25V 定格のオープン・ドレイン出力が 2 つ (OUTA と OUTB) 内蔵されています。TPS3701 はウィンドウ電圧検出器としても、2 つの独立した電圧モニタとしても使用でき、監視対象の電圧は外付け抵抗により設定できます。
OUTAは、INAピンの電圧が負のスレッショルドを下回るとLOWに駆動され、正のスレッショルドを上回るとHIGHになります。OUTBは、INBピンの電圧が正のスレッショルドを上回るとLOWに駆動され、負のスレッショルドを下回るとHIGHになります。TPS3701のコンパレータは両方とも、ノイズ除去のためのヒステリシスが組み込まれているため、誤ったトリガが発生せず、安定した出力動作が確保されます。
TPS3701はSOT-6パッケージで供給され、-40℃~125℃の接合部温度範囲で動作が規定されています。