パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VSON (DRB) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TPS3851 の特徴
- 入力電圧範囲:VDD = 1.6V~6.5V
- 0.8% の電圧スレッショルド精度
- 低い静止電流:IDD = 10µA (標準値)
- ウォッチドッグのタイムアウトをユーザーがプログラム可能
- オープン・ドレイン出力
- 高精度の低電圧監視
- 1.8V~5.0V の共通レールをサポート
- 4% および 7% の低電圧スレッショルドを利用可能
- 0.5% のヒステリシス
- ウォッチドッグのディスエーブル機能
- 工場でプログラム済みの高精度のウォッチドッグ・タイマとリセット・タイマ
- マニュアル・リセット入力 (MR)
- 3mm × 3mm の小型 8 ピン VSON パッケージで供給
- 動作時の接合部温度範囲: –40℃~+125℃
TPS3851 に関する概要
TPS3851 は、高精度の電圧スーパーバイザとプログラム可能なウォッチドッグ・タイマを組み合わせた製品です。TPS3851 コンパレータは、VDD ピンの低電圧 (VITN) スレッショルドについて 0.8% の精度を実現します (-40℃~+125℃)。 また、TPS3851 には低電圧スレッショルドの正確なヒステリシスも内蔵されており、許容誤差の厳しいシステムに理想的です。スーパーバイザの RESET 遅延は 15% の精度で、高精度の遅延タイミングです。
TPS3851 にはプログラム可能なウォッチドッグ・タイマが内蔵されており、広範なアプリケーションに使用できます。専用ウォッチドッグ出力 (WDO) により分解能が向上し、フォルト状況の性質を判定するために役立ちます。ウォッチドッグのタイムアウトは、外付けのコンデンサ、または工場でプログラムされるデフォルトの遅延設定によりプログラム可能です。ウォッチドッグはロジック・ピンによりディスエーブルできるため、開発プロセスにおいて望ましくないウォッチドッグのタイムアウトを回避できます。
TPS3851 は、小型の 3.00mm × 3.00mm、8 ピンの VSON パッケージで供給されます。