パッケージ情報
パッケージ | ピン数 WSON (DSG) | 8 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS62125 の特徴
- 3V~17Vの広い入力電圧範囲
- 入力電源電圧スーパーバイザ(SVS)、スレッショルドおよびヒステリシスを設定可能、標準静止電流6µA
- 広い出力電圧範囲: 1.2V~10V
- 静止電流: 13µA (標準値)
- シャットダウン時電流: 350nA (標準値)
- シームレスなパワーセーブ・モード移行
- DCS-Control™方式
- 低い出力リップル電圧
- 最大1MHzのスイッチング周波数
- 広いVINおよびVOUT範囲にわたって最高の効率を維持
- TPS62160/70とピン互換
- 100%デューティ・サイクル・モード
- パワー・グッド用オープン・ドレイン出力
- 出力放電機能
- 小型の2mm×2mm、8ピンWSONパッケージ
TPS62125 に関する概要
TPS62125デバイスは、高効率の同期整流降圧型コンバータで、最大300mAの出力電流を供給する低消費電力、および超低消費電力のアプリケーション用に最適化されています。入力電圧範囲が3V~17Vと広く、4セルのアルカリ、および1~4セルのリチウムイオン・バッテリの直列構成、および9V~15Vの電源で動作するアプリケーションをサポートします。このデバイスには、高精度の低消費電力イネーブル・コンパレータが内蔵されており、入力電源電圧スーパーバイザ(SVS)として使用することで、システム固有の電源オンおよび電源オフの要件に対応できます。イネーブル・コンパレータはわずか6µAの静止電流しか消費せず、正確な1.2V(標準値)のスレッショルドおよび可変ヒステリシスを備えています。これらの機能により、このコンバータはソーラー・パネルや電流ループなどの高インピーダンスのソースから電力を供給されるストレージ・コンデンサからエネルギーを抽出し、電源レールを生成できます。このコンバータは、DCS-Control方式によりパワー・セーブ・モードで動作し、負荷電流範囲の全体にわたって最高の効率を維持します。コンバータは、軽負荷時にはパルス周波数変調(PFM)モードで動作し、負荷電流の大きいときにはシームレスかつ自動的にパルス幅変調(PWM)モードへ移行します。この DCS-Control™方式はPFMモードで出力リップル電圧が低くなるよう最適化されており、出力ノイズを最小に抑え、非常に優れたAC負荷レギュレーションを行えます。出力電圧がレギュレート状態になると、オープン・ドレインのパワー・グッド出力により通知されます。