JAJSWN5 May 2025 TPS7H4012-SEP , TPS7H4013-SEP
ADVMIX
TPS7H401x は VSNS+ ピンを備えており、リモート センシングが可能です。定常状態の動作では、VSNS+ はリファレンス電圧 VREF (0.6V 標準値) と等しくなります。VSNS+ の抵抗デバイダを適切に設定し、図 9-1に示すように、負荷の両端の出力電圧値 VLOAD を設定できます。VSNS+ を負荷に接続することで、Rparasitic1 が考慮され、リモート センシングが実現されます。負荷と TPS7H401x のグランドの差によるオフセットを回避するため、適切なグランド接続を推奨します。
1% 以下の公差の抵抗器を推奨します。最初は RFB_TOP に 10kΩ を設定し、式 1を使用して RFB_BOT を計算します。軽負荷時の効率を向上させるには、より大きな値の抵抗の使用を検討します。値が大きすぎると、レギュレータがノイズや電圧誤差の影響を受けやすくなります。
ここで、