JAJA880 May   2025 TPS25751 , TPS26750

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2VIF の概要
    1. 2.1 VIF の生成に TI のアプリケーション カスタマイズ ツールを使用
    2. 2.2 USB-IF VIF エディタ ツール
  6. 3コンプライアンス関連の JSON 構成
  7. 4VIF エディタ固有のタブ
  8. 5TI レジスタの VIF フィールドへのマッピングです
    1. 5.1  製品と製品の詳細
    2. 5.2  部品
    3. 5.3  汎用 PD
    4. 5.4  PD 機能
    5. 5.5  USB Type-C
    6. 5.6  製品電源
    7. 5.7  USB ホストおよび USB デバイス
    8. 5.8  バッテリ充電 1.2
    9. 5.9  PD ソース
    10. 5.10 PD シンク
    11. 5.11 デュアルロール
    12. 5.12 SOP ディスカバー ID
  9. 6まとめ
  10. 7参考資料

VIF の生成に TI のアプリケーション カスタマイズ ツールを使用

ベンダ情報ファイル (VIF) は、USB Type-C と PD の認証を取得するために必要とされる該当する手順とテストを決定するために、テスタが使用する最終製品の機能を定義します。通常、VIFはUSB-IF 推奨 VIF エディタ ツールで手動で構成されます。

TI のアプリケーション カスタマイズ ツールを使用すると、ユーザーの構成に基づいて VIF を自動的に生成する方法で、VIF の生成を簡素化できます。生成された VIF は最小限の変更を必要とし、VIF フィールドの手動入力に関連する一般的なコンプライアンスエラーを削減します。

TI のアプリケーション カスタマイズ ツールを使用して VIF を生成するには、ツールの右上隅にある 「Export」 (エクスポート) ドロップダウン ボタンをクリックし、「Generate VIF file」 (VIF ファイルを生成) をクリックします。これにより、.XML 形式のファイルがユーザーのコンピューターのデフォルトの保存ディレクトリに自動的にダウンロードされます。図 2-1 を参照してください。

 アプリケーション カスタマイズ ツールを使用した VIF 生成図 2-1 アプリケーション カスタマイズ ツールを使用した VIF 生成