JAJSVT9B December 2024 – June 2025 ADC3568 , ADC3569
PRODUCTION DATA
ADC3568 と ADC3569 (ADC356x) は、16 ビット、250MSPS および 500MSPS、シングル チャネル A/D コンバータ (ADC) です。これらのデバイスは高い信号対雑音比 (SNR) を実現するよう設計されており、-160dBFS/Hz (500MSPS) のノイズ スペクトル密度を実現します。
電力効率の優れた ADC アーキテクチャは、500MSPS で 435mW の消費電力を実現し、低サンプリング レートで電力スケーリングを実現します (250MSPS で 369mW)。
ADC356x は、オプションのクワッド バンド デジタル ダウンコンバータ (DDC) を搭載しており、比率 2 の広帯域デシメーションから、比率 32768 の狭帯域デシメーションまでサポートしています。DDC では、位相コヒーレントと位相連続の周波数ホッピングをサポートする 48 ビット NCO を使用しています。
ADC356x には、フレキシブルな LVDS インターフェイスが装備されています。デシメーション バイパス モードでは、パラレル SDR または DDR LVDS インターフェイスを使用します。デシメーションを使用するときは、シリアル LVDS インターフェイスを使用して出力データが送信され、デシメーションの増加に応じて必要なレーン数が少なくなります。デシメーション比が高い場合、出力分解能を 32 ビットに増やすことができます。
| 部品番号 | パッケージ (1) | 最大サンプリング レート |
|---|---|---|
| ADC3569 | 64QFN | 500MSPS |
| ADC3568 | 64QFN | 250MSPS |