JAJSVT9B December   2024  – June 2025 ADC3568 , ADC3569

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. デバイスの比較
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1  絶対最大定格
    2. 6.2  ESD 定格
    3. 6.3  推奨動作条件
    4. 6.4  熱に関する情報
    5. 6.5  電気的特性 - 消費電力
    6. 6.6  電気的特性 - DC 仕様
    7. 6.7  電気的特性 - AC 仕様 (ADC3568 - 250MSPS)
    8. 6.8  電気的特性 - AC 仕様 (ADC3569 - 500MSPS)
    9. 6.9  タイミング要件
    10. 6.10 代表的特性、ADC3568
    11. 6.11 代表的特性、ADC3569
  8. パラメータ測定情報
  9. 詳細説明
    1. 8.1 概要
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1 アナログ入力
        1. 8.3.1.1 ナイキスト ゾーン選択
        2. 8.3.1.2 アナログ フロント エンド設計
      2. 8.3.2 サンプリング クロック
      3. 8.3.3 複数チップの同期
        1. 8.3.3.1 SYSREF モニタ
      4. 8.3.4 タイムスタンプ
      5. 8.3.5 オーバーレンジ
      6. 8.3.6 外部電圧リファレンス
      7. 8.3.7 デジタル ゲイン
      8. 8.3.8 デシメーション フィルタ
        1. 8.3.8.1 特長あるデシメーション比
        2. 8.3.8.2 デシメーション フィルタ応答
        3. 8.3.8.3 デシメーション フィルタ構成
        4. 8.3.8.4 数値制御発振器 (NCO)
      9. 8.3.9 デジタル インターフェイス
        1. 8.3.9.1 パラレル LVDS (SDR) - デフォルト
        2. 8.3.9.2 パラレル LVDS (DDR)
        3. 8.3.9.3 デシメーション付き SLVDS
          1. 8.3.9.3.1 SLVDS - ステータス ビットの挿入
        4. 8.3.9.4 出力データ フォーマット
        5. 8.3.9.5 32 ビット出力分解能
        6. 8.3.9.6 出力スクランブラ
        7. 8.3.9.7 出力 MUX
        8. 8.3.9.8 テスト・パターン
    4. 8.4 デバイスの機能モード
      1. 8.4.1 低レイテンシ モード
      2. 8.4.2 パワーダウン モード
    5. 8.5 プログラミング
      1. 8.5.1 GPIO のプログラミング
      2. 8.5.2 レジスタ書き込み
      3. 8.5.3 レジスタ読み出し
      4. 8.5.4 デバイスのプログラミング
      5. 8.5.5 レジスタ マップ
      6. 8.5.6 レジスタの詳細説明
  10. アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 広帯域スペクトラム アナライザ
      2. 9.2.2 設計要件
        1. 9.2.2.1 入力信号パス
        2. 9.2.2.2 クロック供給
      3. 9.2.3 詳細な設計手順
        1. 9.2.3.1 サンプリング クロック
      4. 9.2.4 アプリケーション特性の波形
      5. 9.2.5 初期化セットアップ
    3. 9.3 電源に関する推奨事項
    4. 9.4 レイアウト
      1. 9.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 9.4.2 レイアウト例
  11. 10デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 10.1 ドキュメントのサポート
      1. 10.1.1 サード・パーティ製品に関する免責事項
    2. 10.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 10.3 サポート・リソース
    4. 10.4 商標
    5. 10.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 10.6 用語集
  12. 11改訂履歴
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

出力データ フォーマット

出力データは、2の補数 (デフォルト) またはオフセット バイナリ形式に構成することができます。後者の場合は、SPI レジスタへの書き込み (レジスタ 0x162) を使用します。表 8-12 に、2 つのフォーマット オプションと 16 または 32 ビットの出力分解能に対する、出力コードの最小値と最大値の概要を示します。

表 8-12 最小出力コードと最大出力コードの概要、および各種フォーマットでの分解能の比較
2 の補数 (デフォルト)オフセット バイナリ
分解能 (ビット)16321632
VIN,MAX0x7FFF0x7FFF FFFF0xFFFF0xFFFF FFFF
00x00000x0000 00000x80000x8000 0000
VIN,MIN0x80000x8000 00000x00000x0000 0000