JAJU967 December 2024
図 3-11 に示す回路図は、後者のデューティ サイクルがコントローラのデューティ サイクルより大きい (93% 以上) 場合にのみ、外部クロック信号と同期できます。このデザインは、図 3-18 に示すデザインを実装することで、50% のデューティ サイクルの外部クロックと同期できます。各種の負荷ポイント電源は、セクション 3.5 で説明した電源コネクタで利用可能な外部クロックと同期できます。クロック ソース ピン DC_DC_CLK_1 からの信号はさらに分周され、それぞれの電源およびスイッチング周波数に分配されます。図 3-18 に回路図を示します。ソース クロックは、9 チャネルの統合クロック バッファ/分周器デバイスである CDCE949 への入力として初めて与えられます。8 つの出力で、7 つは 500kHz の TPS54218 降圧デバイス、1 つが 5V レールに使用された TPS61178、9 番目の出力は 250kHz の高電圧回路です。デバイス CDCE949 の構成は、統合型 EEPROM CDCEL9XXPROGEVM、または I2C バス経由で保存できます。CDCEL9XXPROGEVM を使用する場合、構成ファイルは設計ファイルにあります。
高電圧回路は、50% デューティ サイクルの外部クロックと同期できます。昇圧レギュレータ (LM5158) は、クロック パルス幅に電源のデューティ サイクルより高い制限を設定しています。実際の電流では非常に大きな値です。図 3-18 に回路図を示します。