パッケージ情報
パッケージ | ピン数 QFP (FR) | 44 |
動作温度範囲 (℃) 0 to 70 |
パッケージ数量 | キャリア 96 | JEDEC TRAY (10+1) |
TL28L92 の特徴
- 3.3V~5V、–40°~85°C および 68xxx または 80xxx バス インターフェイス
- デュアル、全二重、独立した非同期レシーバ / トランスミッタ、各レシーバおよびトランスミッタに 16 文字の FIFO
- ピン プログラミングにより 68xxx または 80xxx バス インターフェイスを選択
- プログラマブル データ フォーマット
- 5 データ ビットから 8 データ ビット + パリティ
- 奇数、偶数、パリティなし、または強制パリティ
- 1 ストップ、1.5 ストップ、または 2 ストップ ビットを 1/16 ビット インクリメントでプログラム可能
- 16 ビットのプログラマブル カウンタおよびタイマ
- 各レシーバおよびトランスミッタは次の範囲でボーレートをプログラム可能:
- 28 固定レート:50Bd~230.4kBd
- その他のボーレートは 16 倍の 1MHz まで
- プログラマブル カウンタとタイマから求めた、プログラマブルなユーザー定義のレート
- 外部 1x または 16x クロック
- パリティ、フレーミング、オーバーラン エラー検出
- 不正スタート ビットの検出
- ライン ブレーク検出と生成
- プログラマブル チャネル モード
- 通常 (全二重)
- 自動エコー
- ローカル ループバック
- リモート ループバック
- マルチファンクション、7 ビット入力ポート (IACKN を含む)
- クロック入力または制御入力として機能可能
- 4 つの入力の状態変化を検出するには、通常は > 100kΩ のプルアップ抵抗を使用します
- モデム制御用の状態変化検出器
- マルチファンクションの 8 ビット出力ポート
- 個別のビット設定およびリセット機能
- 出力をステータス信号および割り込み信号にプログラム可能
- DMA インターフェイスの FIFO ステータス
- 汎用割り込みシステム
- 8 つのマスク可能割り込み条件を持つ単一割り込み出力
- 出力ポートは、OR 接続可能な合計 5 つまでの個別の割り込み出力を供給するように構成可能
- 各 FIFO は、4 つの異なる割り込みレベルにプログラム可能
- 各レシーバのウォッチドッグ タイマ
- 最大データ転送レート: 1× – 1Mbits, 16× – 1Mbit/s
- 開始 / 終了ブレーク割り込みおよびステータス
- キャラクタの途中で発生するブレークを検出
- オンチップの水晶発振器
- パワーダウン モード
- レシーバのタイムアウト モード
- 3.3V または 5V の単一電源電圧
- JEDEC 14C ESD の要件を満たす (または上回る) 性能
TL28L92 に関する概要
TL28L92 は 3.3V または 5V 電源で動作し、追加機能とより深い FIFO を備えています。パワーアップ時の構成は、16 文字のレシーバ、16 文字の送信 FIFO、各レシーバのウォッチドッグ タイマ、モード レジスタ 0 の追加、拡張ボーレートと全体的な高速化、プログラム可能なレシーバ、トランスミッタ割り込みです。
ピン プログラミングにより、デバイスは Motorola または Intel バスインターフェイスで動作可能です。MR0A レジスタのビット 3 により、デバイスは 8 バイト FIFO モードで動作可能です。
テキサス・インスツルメンツの TL28L92 デュアル ユニバーサル非同期レシーバ / トランスミッタ (DUART) は、シングルチップの CMOS-LSI 通信デバイスで、2 つの全二重非同期レシーバ / トランスミッタ チャネルを 1 つのパッケージに搭載しています。このデバイスはマイクロプロセッサと直接接続して、モデムおよび DMA インターフェイスを備えたポーリングまたは割り込み駆動のシステムで使用できます。
各チャネルの動作モードとデータ フォーマットは、別々にプログラム可能です。さらに、各レシーバおよびトランスミッタは、28 の固定ボーレート、プログラム可能なカウンタ / タイマから生成された 16× クロック、または外部の 1× または 16× クロックのいずれかを動作速度に選択できます。ボーレート ジェネレータおよびカウンタ / タイマは、水晶振動子、または外部クロック入力で直接動作できます。レシーバとトランスミッタの動作速度を別々にプログラムできるため、DUART はクラスタ化された端末システムなどのデュアルスピード チャネル アプリケーションで使用すると特に能力を発揮します。
各レシーバおよびトランスミッタは、8 文字または 16 文字の FIFO でバッファされ、レシーバのオーバーラン、トランスミッタのアンダーランの可能性を最小限に抑え、割り込み駆動システムでの割り込みオーバーヘッドを低減します。さらに、レシーバ バッファがフルになったときにリモート トランスミッタをディスエーブルにするために、RTS/CTS 信号によってフロー制御機能が提供されます。TL28L92 には、多目的の 7 ビット入力ポートと多目的の 8 ビット出力ポートも搭載されています。これらは汎用 I/O ポートとして使用することも、プログラム制御の下で特定の機能 (クロック入力、ステータス / 割り込み出力など) を割り当てることもできます。
TL28L92 は、現在 44 ピンの QFP (FR) で供給されています。