パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN (RGT) | 16 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 85 |
パッケージ数量 | キャリア 3,000 | LARGE T&R |
TLV62130A の特徴
- DCS-Control™トポロジ
- 入力電圧範囲: 3V~17V
- 最大3Aの出力電流
- 出力電圧を0.9V~5.5Vに変更可能
- ピンにより出力電圧を選択可能(公称値、+5%)
- ソフトスタートとトラッキングをプログラム可能
- シームレスなパワーセーブ・モード移行
- 静止電流19µA (標準値)
- 動作周波数を選択可能
- パワー・グッド出力
- 100%デューティ・サイクル・モード
- 短絡保護機能
- 過熱保護機能
- 改良された機能セットについては、TPS62130を参照
- TLV62150とピン互換
- 3mm×3mmのVQFN-16パッケージで供給
- WEBENCH® Power Designerにより、TLV62130を使用するカスタム設計を作成
TLV62130A に関する概要
TLV62130デバイスは簡単に使用できる同期降圧型DC/DCコンバータで、電力密度の高いアプリケーション用に最適化されています。スイッチング周波数が標準値で2.5MHzと高いため、小型のインダクタを使用でき、高速な過渡応答が実現されるほか、 DCS-Control™ トポロジを使用しているため出力電圧が非常に正確です。
3V~17Vの広い入力電圧範囲で動作するため、このデバイスはリチウムイオンや他のバッテリ、および12Vの中間電力レールで動作するシステムに理想的です。0.9V~5.5Vの出力電圧で、3Aまでの出力電流を連続的にサポートします(100%デューティ・サイクル・モード時)。
出力電圧のスタートアップ・ランプはソフトスタート・ピンにより制御されるため、スタンドアロンの電源またはトラッキング構成で動作できます。イネーブル・ピンおよびオープン・ドレインのパワー・グッド・ピンの構成により、電源シーケンシングも可能です。
パワーセービング・モードでは、このデバイスはVINから約19µAの静止電流を消費します。負荷が小さい時には自動的かつシームレスにパワーセービング・モードへ移行するため、負荷範囲全体にわたって高い効率が維持されます。シャットダウン・モードではデバイスがオフになり、シャットダウン時の消費電流は2µA未満です。
このデバイスは、3mm×3mm (RGT)の16ピンVQFNパッケージで供給されます。