パッケージ情報
パッケージ | ピン数 VQFN-HR (RNN) | 18 |
動作温度範囲 (℃) -40 to 125 |
パッケージ数量 | キャリア 250 | SMALL T&R |
TPS56C215 の特徴
- 13.5mΩ および 4.5mΩ の MOSFET を内蔵
- 連続 12A の I OUT をサポート
- 外部 5.0V バイアスなしで 4.5V のスタートアップ
- 温度範囲全体にわたって ±1% 精度の 0.6V 基準電圧
- 0.6V~5.5V の出力電圧範囲
- セラミック出力コンデンサに対応
- D-CAP3™ 制御モードによる高速過渡応答
- 厳しい出力電圧リップルに対応する強制連続導通モード(FCCM)、または、軽負荷時に効率を向上する自動スキップ Eco-mode のいずれかを選択可能
- F SW として 400kHz、800kHz、1.2MHz を選択可能
- プリバイアスされた出力への単調なスタートアップ
- 2 つの調整可能な電流制限設定、ヒカップ再起動機能付き
- 外部の 5V バイアスのサポートによる効率向上 (オプション)
- 可変ソフトスタート、デフォルトのソフトスタート時間は 1ms
- 動作時接合部温度:-40℃~150℃
- 小型の 3.5mm × 3.5mm HotRod™ QFN パッケージ
- 12A の TPS56C231、8A の TPS568231、 TPS568215 とピン互換
- WEBENCH 設計ツールでのサポート
TPS56C215 に関する概要
TPS56C215 は、テキサス・インスツルメンツで最小のモノリシック、12A 同期整流降圧コンバータであり、適応型オン時間 D-CAP3 制御モードが搭載されています。このデバイスは、低 R DS(on) のパワー MOSFET を内蔵して高効率を実現し、外付け部品数が最小になるため、スペースの制約が厳しい電力システムでも使いやすくなっています。競争力の高い機能として、非常に正確な基準電圧、高速負荷過渡応答、自動スキップ・モードの動作による軽負荷時の高効率、可変の電流制限、外部補償が不要であることが挙げられます。強制連続導通モードにより、高性能 DSP や FPGA に求められる厳しい電圧レギュレーション精度要件を満たすことができます。TPS56C215 は、放熱特性の優れた 18 ピン HotRod QFN パッケージで供給され、–40℃~150℃の接合部温度で動作するよう設計されています。