TPS7A14
- 非常に低い入力電圧範囲 (VIN):0.7V~2.2V
- 高効率:
- 1A でのドロップアウト電圧:70mV 以下
- VIN = VOUT + 100mV で仕様規定
- 非常に優れた負荷過渡応答:
- 20mV (ILOAD が 3mA から 600mA まで 20µs で変化する場合)
- 精度 (負荷、ライン、温度変動を含む):1%
- 高 PSRR:
- 80dB (1kHz、VOUT = 0.8V、IOUT = 500mA)
- 固定出力電圧で提供:
- 0.5V~2.05V (25mV ステップ)
- VBIAS 範囲:2.2V~5.5V
- パッケージ:
- 6 ピン DSBGA:0.71mm × 1.16mm
- アクティブ出力放電
TPS7A14 は、優れた過渡応答特性を持つ小型超低ドロップアウト・レギュレータ (LDO) です。このデバイスは 1A の電流を供給でき、AC 性能 (負荷およびライン過渡応答) が非常に優れています。入力電圧範囲は 0.7V~2.2V、出力電圧範囲は 0.5V~2.05V であり、負荷、ライン、温度範囲の全体にわたって 1% の非常に高い精度を維持します。
1 次側電源路は、最小で (出力電圧 + 50mV) の電圧の電源に IN ピン経由で接続できます。すべての電気的特性 (優れた出力電圧許容誤差、過渡応答、PSRR など) は、(出力電圧 + 100mV) の入力電圧に対して仕様規定されているため、実際に高い効率が得られます。外部から供給されるより高い VBIAS レールを使って LDO の内部回路に電力を供給することで、極めて低い入力電圧に対応します。たとえば、IN ピンの電源電圧として高効率の DC/DC 降圧レギュレータの出力を使用でき、BIAS ピンの電源電圧として充電可能バッテリを使用できます。
TPS7A14 には、ディスエーブル時に出力を高速放電するアクティブ・プルダウン回路が内蔵されており、既知のスタートアップ状態を確保できます。
TPS7A14 は、スペースに制約のあるアプリケーションに適した超小型の 0.71mm × 1.16mm、6 バンプ DSBGA パッケージで供給されます。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | TPS7A14 1A、低入出力電圧、超低ドロップアウト・レギュレータ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版をダウンロード (Rev.B) | PDF | HTML | 2022年 7月 12日 |
アプリケーション・ノート | Design flexibility of TPS7A1408 to variable Vout and Stability check | PDF | HTML | 2022年 6月 13日 | |||
ユーザー・ガイド | TPS7A14EVM-058 Evaluation Module User's Guide | PDF | HTML | 2021年 11月 1日 | |||
証明書 | TPS7A14EVM-058 EU RoHS Declaration of Conformity (DoC) | 2021年 9月 24日 |
設計および開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。
TPS7A14EVM-058 — TPS7A14 1A、入出力の両方が低電圧、超低ドロップアウト (LDO) 電圧レギュレータの評価基板
TPS7A14 評価基板 (EVM) は、設計エンジニアが独自回路を採用したアプリケーションで TPS7A14 リニア・レギュレータを使用する場合に、このレギュレータの動作と性能の評価に役立ちます。TPS7A14EVM-058 の構成として、多様なアプリケーションに適した、低ノイズで小型サイズのリニア・レギュレータを 1 個搭載しています。このレギュレータには、VIN と VOUT の間でのドロップアウト電圧 (電圧降下) を小さい値にとどめ、負荷に最大 1A を供給する能力があります。安定性を確保するために、最小ディレーティング出力静電容量が 1.5μF (またはそれより大きい) (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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(YBK) | 6 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating / リフローピーク温度
- MTBF/FIT 推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス・デザインが存在する可能性があります。