この拡張機能を使用すると、C2000 デバイス プロジェクト全体に対して移行チェックを実行できます。移行チェックを実行するには、次の手順を実行します。

• [移行設定] ページが要件に応じてカスタマイズされていることを確認します。
• プロジェクトで移行チェックを実行するには、次のいずれかの方法を使用します。
  1. CTRL + SHIFT + Pを入力し、C2000をクリックします。プロジェクトで移行チェックを実行します。
  2. 拡張ツリーのメソッド：
     1. 移行サポート > プロジェクトに対して移行チェックを実行 をC2000 IDEA - 特長ペインで選択します。
     2. C2000 IDEA - プロジェクトペインで図 3-9、検出されたプロジェクトの下にある移行先デバイスの横にあるアイコンをクリックします。

図 3-9 プロジェクト移行の実行 (拡張ツリー)

プロジェクト全体に対して移行チェックを実行すると、画面右下に進行状況バーとパーセンテージのインジケータが表示されます。この進行状況バーはリアルタイムで更新され、移行中に現在処理されているファイルのパスが表示されます。

移行プロセスが完了すると、[プロジェクト名]で移行チェックが完了したことを示すステータスメッセージが同じ場所に表示されます。

図 3-10 プロジェクト移行進行状況バーと完了通知

プロジェクトの移行の概要は、Code Composer Studio（CCS）の出力コンソールで表示できます。このサマリーでは、無視されるファイルやフォルダなど、移行プロセスに関する情報を提供します。

図 3-11 プロジェクト移行後の CCS 出力コンソール