この拡張機能では、スタンドアロン ファイルに対して移行チェックを実行することができます。移行チェックを実行するには、次の手順を実行します。

• スタンドアロン ファイルを開き、そのファイルがエディター内でアクティブ ファイルとして設定されていることを確認します。
• 次のいずれかの方法を使用して、移行チェックを実行します。
  1. CTRL + SHIFT + Pを入力し、C2000をクリックします。ファイルの移行チェックを実行します。
  2. 拡張ツリーのメソッド：
     1. 移行サポート > ファイルに対して移行チェックを実行 をC2000 IDEA - 特長ペインで選択します。
     2. 図 3-5に示すように、アクティブ ファイル エディタの右上にあるアイコンをクリックします。

アクティブ ファイルに対して移行チェックを実行すると、画面右下に進行状況バーが表示されます。この進行状況バーはリアルタイムで更新され、現在処理中のファイル パスが表示されます。移行プロセスが完了すると、進行状況バーが同じ場所にあるステータス メッセージに置き換えられ、移行チェックが完了したことが示されます。

現在のファイルの継続的な移行チェック：この機能は、変更が検出されるたびに、一定の間隔でアクティブ ファイルに対して自動的に移行チェックを実行します。これにより、ユーザーは各変更後に手動でチェックを再実行することなく、移行に関する懸念点を迅速に特定して、対処できるようになり、効率と作業の流れが向上します。

• ユーザーは、次のいずれかの方法を使用して、アクティブ ファイルの継続的な移行チェックを有効にできます。
  1. CTRL + SHIFT + Pを入力し、C2000をクリックします。現在のファイルの継続的な移行チェックを有効にします。
  2. 拡張ツリーのメソッド：
     1. 移行サポート > 現在のファイルに対して継続的移行チェックを実行 をC2000 IDEA - 特長ペインで選択します。
     2. アクティブ ファイル エディタの右上にあるアイコンをクリックします。
  図 3-7 現在のファイルの継続的な移行チェックを有効にする
• ユーザーは、次のいずれかの方法を使用して、アクティブ ファイルの継続的な移行チェックを無効にできます。
  1. CTRL + SHIFT + Pを入力し、C2000をクリックします。現在のファイルの継続的な移行チェックを無効にします。
  2. 拡張ツリーのメソッド：
     1. 移行サポート > 現在のファイルに対して継続的移行チェックを実行 をC2000 IDEA - 特長ペインで選択します。
     2. アクティブ ファイル エディタの右上にあるアイコンをクリックします。
  図 3-8 現在のファイルの継続的な移行チェックを無効にする