JAJSQK7D May 2013 – May 2026 ADS1220
PRODUCTION DATA
デバイスは、1、2、4、8、16、32、64、128 のプログラマブル ゲインを備えています。構成レジスタの GAIN[2:0] ビットを使用して、ゲインを構成します。ゲインは 2 ステージで達成されます。最初のステージは、低ノイズ、低ドリフト、高入力インピーダンスのプログラマブル ゲイン アンプ (PGA) です。2 番目のゲイン ステージは、ΔΣ 変調器への入力のスイッチト コンデンサ回路によって実装されます。表 8-1 に、各ゲインの実装方法を示します。
| ゲイン設定 | PGA ゲイン | スイッチト コンデンサ ゲイン |
|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 |
| 2 | 1 | 2 |
| 4 | 1 | 4 |
| 8 | 2 | 4 |
| 16 | 4 | 4 |
| 32 | 8 | 4 |
| 64 | 16 | 4 |
| 128 | 32 | 4 |
PGA は、2 つのチョッパ安定化アンプ (A1 および A2) と、PGA ゲインを設定する抵抗帰還回路で構成されます。PGA 入力は、電磁干渉 (EMI) フィルタを搭載しています。図 8-2 に、PGA の簡略図を示します。
VIN は、差動入力電圧 VIN = (VAINP – VAINN) を示します。PGA のゲインは、式 4 を用いて算出することができます。
デバイス内のゲインは、バリスタ (バリアブル レジスタ) RG を使用して変更されます。式 5 に示されているように、PGA の差動フルスケール入力電圧範囲 (FSR) は、ゲイン設定および使用されるリファレンス電圧によって定義されます。
表 8-2 に、内部 2.048V リファレンスを使用する場合の対応するフルスケール レンジを示します。
| ゲイン設定 | FSR |
|---|---|
| 1 | ±2.048V |
| 2 | ±1.024V |
| 4 | ±0.512V |
| 8 | ±0.256V |
| 16 | ±0.128V |
| 32 | ±0.064V |
| 64 | ±0.032V |
| 128 | ±0.016V |