JAJSVB5B September 2024 – October 2025 TIOL221
PRODMIX
SPI/PIN が High に設定される場合、TIOL221 は SPI モードで動作します。SPI 通信では、標準の SPI を使用します。物理的なデジタル インターフェイス ピンは、CS/PP (チップ セレクト アクティブ Low)、SDI/NPN (SPI データ入力)、SDO/NFLT2 (SPI データ出力)、および SCK (SPI クロック) です。各 SPI トランザクションは、R/ W ビットが付いた 7 ビット アドレスによって開始されます。トランザクションで SDO ピンからシフトアウトされるデータは、常にステータス レジスタであるレジスタ 8'h01[7:0] から始まります。このレジスタは、デバイスの高レベルのステータス情報を提供します。アドレスおよび R/W バイトに対する「応答」であるデータ バイトが、その後にシフト アウトされます。非バースト モードに対応する SPI 読み取りおよび書き込みフレーム図については、図 7-6および図 7-5を参照してください。バースト モードに対応する SPI 読み取りおよび書き込みフレーム図については、図 7-8および図 7-7を参照してください。
SPI コントローラは、TIOL221 と通信するために、SPI MODE0 (クロック極性 CPOL = 0 およびクロック位相 CPHA = 0) でクロック信号とデータ信号を生成する必要があります。SDI 上の SPI 入力データは、SCK の low エッジから high エッジでサンプリングされます。SDO 上の SPI 出力データは、SCK の high エッジから low エッジに変更されます。