JAJUA35C April 2018 – October 2025
AM574x IDK は、産業用制御および産業用通信アプリケーション向けのソフトウェア開発やハードウェア開発を行うための、スタンドアロン型テスト、開発、評価基板です。TI AM5748 プロセッサを搭載しており、定義済みの機能セットにより、さまざまなシリアルまたはイーサネットベースのインターフェイスを使用した産業用通信の体験が可能になります。標準インターフェイスを使用することで、AM574x IDK は他のプロセッサやシステムと接続し、通信ゲートウェイまたはコントローラとして機能させることができます。さらに、産業用通信ネットワークに接続された標準的なリモート I/O システムやセンサとして直接動作させることもできます。
AM574x IDK には、開発者がすぐに IDK の使用を開始できるようにするための組み込みエミュレーション回路が搭載されています。USB ケーブルを Windows® ベースのコンピュータに接続するだけで、テキサス インスツルメンツの Code Composer Studio™ 統合開発環境 (IDE) などの標準的な開発ツールを使用したエミュレーションおよびデバッグが可能です。
AM574x IDK EVM の標準構成は、以下のイーサネット接続を実現できます:
抵抗器の取り外しと取り付けによる再構成は、次のような代替イーサネット接続を提供します:
AM574x IDK EVM に対するソフトウェア サポートは、プロセッサ ソフトウェア開発キット (SDK) パッケージ内で提供されています。この機能には、Linux と RTOS の両方をサポートしています。