JAJUA35C April 2018 – October 2025
AM574x プロセッサは、コア ロジック内で消費電力の大部分を消費します。そのため、このコア ロジックに供給される電圧を最小限に抑えることで、消費電力を最小限に抑えることができます。SmartReflex™ テクノロジを使用して、この最適化されたソリューションを提供します。
このコア ロジックは複数のセグメントに分かれており、それぞれを個別に制御できます。このようにして、一部の処理ブロックでより高い性能を必要とするアプリケーションは、電源電圧を上げることでより高い性能レベルで動作させることができます。一方、同じレベルの性能を必要としない他の処理ブロックは、より低い電圧で動作することができるため、システムの消費電力がさらに最適化されます。
TPS6590379 PMIC は、AM5748 プロセッサの I2C1 に接続されています。これにより、アプリケーション ソフトウェアで AVS 電源出力を個別に制御できます。また、アプリケーションは、LDO1 によって生成される電圧を制御できます。これは、動作モードに応じて 1.8V または 3.3V で動作する SDIO インターフェイスに使用されます。