JAJUA47B November   2024  – November 2025 AM2612

 

  1.   1
  2.   説明
  3.   設計を開始
  4.   特長
  5.   5
  6. 1評価基板の概要
    1. 1.1 はじめに
      1. 1.1.1 序文:はじめにお読みください
        1. 1.1.1.1 Sitara MCU+ Academy
        2. 1.1.1.2 重要な使用上の注意
    2. 1.2 キットの内容
    3. 1.3 製品情報
      1. 1.3.1 システム アーキテクチャの概要
      2. 1.3.2 部品の識別
      3. 1.3.3 機能ブロック図
      4. 1.3.4 ブースタパック:
      5. 1.3.5 製品情報
        1. 1.3.5.1 セキュリティ
  7. 2ハードウェア
    1. 2.1  構成
      1. 2.1.1 スタンドアロン構成
    2. 2.2  電源要件
      1. 2.2.1 USB Type-C コネクタを使用した電源入力
      2. 2.2.2 電源ツリー
      3. 2.2.3 電源ステータス LED
    3. 2.3  ヘッダ情報
      1. 2.3.1 OSPI 拡張コネクタ
      2. 2.3.2 ADC/DAC 外部 VREF ヘッダー
      3. 2.3.3 FSI ヘッダー
      4. 2.3.4 EQEP ヘッダー
    4. 2.4  プッシュ ボタン
    5. 2.5  リセット
    6. 2.6  クロック
    7. 2.7  ブート モードの選択
    8. 2.8  GPIO へのマッピング
    9. 2.9  IO エクスパンダ
    10. 2.10 インターフェイス
      1. 2.10.1  メモリ インターフェイス
        1. 2.10.1.1 OSPI
        2. 2.10.1.2 基板 ID EEPROM
      2. 2.10.2  イーサネット インターフェイス
        1. 2.10.2.1 イーサネット PHY 0 - RGMII2 / PR0_PRU0
        2. 2.10.2.2 イーサネット PHY 1 — RGMII1 / PR0_PRU1
      3. 2.10.3  I2C
        1. 2.10.3.1 産業用アプリケーションの LED
      4. 2.10.4  SPI
      5. 2.10.5  UART
      6. 2.10.6  MCAN
      7. 2.10.7  SDFM
      8. 2.10.8  FSI
      9. 2.10.9  JTAG
      10. 2.10.10 テスト オートメーションのピン マッピング
      11. 2.10.11 LIN
      12. 2.10.12 ADC および DAC
      13. 2.10.13 EQEP
      14. 2.10.14 EPWM
      15. 2.10.15 USB
    11. 2.11 ブースタパック ヘッダー
      1. 2.11.1 ブースタパック モード 00:標準的な LaunchPad/ブースタパックのピン配置
      2. 2.11.2 ブースタパック モード 01:サーボ モーター制御ブースタパック モード
      3. 2.11.3 ブースタパック モード 10:BOOSTXL-IOLINKM-8 モード
      4. 2.11.4 ブースタパック モード 11:C2000 DRVx ブースタパック モード
    12. 2.12 ピンマルチプレクサ マッピング
    13. 2.13 テスト ポイント
    14. 2.14 ベスト プラクティス
  8. 3ソフトウェア
  9. 4ハードウェア設計ファイル
  10. 5コンプライアンス
  11. 6追加情報
    1. 6.1 リビジョン E1 の付録
      1. 6.1.1 TA_POWERDOWNz は VSYS_TA_3V3 によってプルアップされ、VSYS_3V3 によって電源が供給される
      2. 6.1.2 R355 にるよ USB2.0_MUX_SEL0 のプルアップ
      3. 6.1.3 PRU0-ICSS0 の MDIO と MDC は、両方のイーサネット PHY に配線する必要がある
      4. 6.1.4 AM261_RGMII1_RXLINK および AM261_RGMII2_RXLINK を GPIO に接続する
    2. 6.2 リビジョン E2 の付録
      1. 6.2.1 リビジョン E2 を E1 から変更
      2. 6.2.2 リビジョン E2 既知の制限
    3. 6.3 リビジョン A の付録
      1. 6.3.1 リビジョン A を E2 から変更
      2. 6.3.2 リビジョン A エラッタ
    4.     商標
  12. 7参考資料
    1. 7.1 参考資料
    2. 7.2 この設計で使用するその他の TI 部品
  13. 8改訂履歴

リビジョン A を E2 から変更

LP-AM261 リビジョン A については、以下の評価基盤の更新が行われました。

  • イーサネット
    • オンボード DP83869 ギガビット PHY:LP-AM261 のリビジョン A では、イーサネット アドオン ボード エコシステムのサポートが削除され、現在、2 個の DP83869 ギガビット イーサネット PHY がオンボード実装され、それぞれに RJ-45 コネクタが付属しています。
  • PMIC
    • ウォッチドッグはディスエーブル:TPS65036601 PMIC の OTP 構成により、デフォルトでウォッチドッグ タイマがイネーブルになります。12 分を超えてアイドル状態のままにすると、このタイマは AM261x デバイスへのリセット信号をトリガします。リビジョン A では、PMIC の GPIO ピン (13) を J1 ピン 1-2 のジャンパ SH-J1 を介して内部電圧リファレンス VDD_1P8 ピン (3) に接続することで、ウォッチドッグ タイマがディスエーブルになります。これは、デフォルトで評価基盤に取り付けられています。この接続により、PMIC の内部ビットが設定され、PMIC が上昇する前にウォッチドッグ タイマがディスエーブルになります。電源オン時にウォッチドッグをイネーブルにするには、LP-AM261 に 5V/3A を印加する前に、J1 ピン 1 ~ 2 のジャンパを取り外します。
    • nINT および GPIO ピン構成:PMIC ピン 13 (GPIO) および 21 (nINT) のネット割り当ては、リビジョン A で目的の使用事例のネットに訂正されています。SH-J1 が J1 ピン 2 ~ 3 に取り付けられている場合、GPIO ピン (13) は AM261x MCU の SAFETY_ERRORn ピンに接続され、nINT ピン (21) は PMIC_INTn_GPIO0 に割り当てられ、AM261x MCU の GPIO0 に接続されます。以前の LP-AM261 リビジョンでは、これらのネットは入れ替えられていました。
  • ブースタパックのピン配置の変更
    • サーボ モーター制御ブースタパック:リビジョン A は、より多様なサーボ モーター制御ブースタパックをサポートするようになりました。セクション 2.11.2 に、これらのピン配置の変更を示します。
    • ブースタパック電源ピン:ピン J1-1 と J5-41 の 3V3 電源と、ピン J3-21 と J7-61 の 5V0 電源が、J13、J26、J27 のピン 1 ~ 2 の PCB アセンブリに取り付けられているジャンパを介して、デフォルトで有効になっています。
    • ヘッダーで CPTS0_TS_SYNC 信号にアクセスできるように、GPIO124 は J6-52 に配線されています。
  • 総則
    • GPIO 割り込みプッシュボタンは GPIO5 に接続されています (GPIO124 から変更)。
    • PORz を使用して IO エクスパンダをリセットできるようになりました。