JAJA831D May 2021 – April 2025 DP83867CR , DP83867CS , DP83867E , DP83867IR , DP83867IS , DP83869HM
イーサネット物理層準拠テストでは、必要なテスト モード スクリプトを構成するため、シリアル管理インターフェイス(SMI、MDIO インターフェイスとも呼ばれる)経由で PHY を管理します。テスト結果は、オシロスコープのイーサネット準拠ソフトウェア (Tektronix の TDSET3 など) によって判断されて記録されます。ソフトウェアを適切に操作するためには、機器のユーザー マニュアルを参照することをお勧めします。
イーサネット物理層の各準拠テストの変動は、主に PHY のテスト モード (Appendix A を参照) と、テスト用治具への接続です。
このソフトウェアは通常、多くの速度オプションをテストできますが、目的の最終使用例のアプリケーションに合わせたテストを行うことが重要です。1Gbps をテストする場合は、4 つのチャネルすべてをテストする必要があります。10/100Mbps では、1 つまたは 2 つのチャネル (MDI/MDIX により異なる) をテストする必要があります。
テストを実施する際に、サンプル サイズと実行ごとの変動を考慮することが重要です。
図 2-1 DP83867 を CAT5e ケーブル経由でテスト装置に接続