JAJAA45 October 2025 CC2340R5
CC2340R ファミリは SimpleLink™ MCU プラットフォームの一部であり、このプラットフォームには Wi-Fi®、Bluetooth Low Energy、Thread、Zigbee、Sub-1GHz MCU、ホスト MCU が含まれます。これらはすべて、共通の使いやすい開発環境、単一コアのソフトウェア開発キット (SDK)、および充実したツール セットを共有しています。これらのデバイスは、ビルディング オートメーション (ワイヤレス センサ、照明制御、ビーコン)、アセット トラッキング、医療、リテール EPOS (電子 POS)、ESL (電子棚札)、パーソナル エレクトロニクス (玩具、HID、スタイラス ペン) の市場における低消費電力のワイヤレス通信と OAD (Over the Air Download) サポートに最適化されています。
LP-EM-CC2340R5 開発キットは、Bluetooth 5 Low Energy および 2.4 GHz 専用プロトコルに対応した SimpleLink Bluetooth Low Energy MCU の開発を加速するために使用されます。ソフトウェアサポートは、無償で提供されている /CCSTUDIO IDE を使用して構築できる SIMPLELINK-LOWPOWER-F3-SDK によって提供されています。機能には、BoosterPack™ プラグイン モジュール コネクタを介したすべての I/O 信号へのアクセスや、TI SimpleLink Connect を使用して LaunchPad 開発キットをスマートフォンに接続する機能が含まれます。プログラミング、デバッグ、および RF 評価を行うには、LP-XDS110ET または LP-XDS110 デバッガ (別売) が必要です。
図 1-1 LP-XDS110ET および LP-EM-CC2340R5 の接続