JAJS127G April 1999 – April 2025 UCC2813-0 , UCC2813-1 , UCC2813-2 , UCC2813-3 , UCC2813-4 , UCC2813-5 , UCC3813-0 , UCC3813-1 , UCC3813-2 , UCC3813-3 , UCC3813-4 , UCC3813-5
PRODUCTION DATA
VCC は、このデバイスの電源入力接続です。通常動作では、VCC は電流制限抵抗を経由して低インピーダンスのソースに電力が供給されます。ノイズの問題を防ぐために、VCC ピンのできるだけ近くに 0.1µF のセラミックコンデンサを並列で接続し、VCC を GND にバイパスしてください。セラミック コンデンサに加えて電解コンデンサも使用できます。
静止時の VCC 電流は非常に小さいものの、OUT 電流に応じて、総電源電流はそれより大きくなります。合計 VCC 電流は、静止 VCC 電流と平均 OUT 電流の合計です。スイッチング周波数と MOSFET ゲート電荷 Qg が判明していれば、平均 OUT 電流は式 3で計算できます。

UCCx813-x は、UC3842 の 30V に対して、VCC (電源電圧) のクランプ値が典型で 13.5V と、より低く設定されています。より高い VCC 電圧を必要とするアプリケーションでは、VCC に直列に抵抗を挿入してソース インピーダンスを高める必要があります。この抵抗の最大値は、式 4 で計算されます。

ここで、
さらに、UCCx813-x にはオンチップのツェナー ダイオードが内蔵されており、VCC を 13.5V に制限します。これにより、OUT の最大電圧も制限されます。バイアス電源が常に 12 Vより低い場合は、VCC に直接接続できます。UCCx813-3 と UCCx813-5 の UVLO スレッショルドが、それぞれ 4.1V および 3.6V で、5V PWM 動作が可能になりました。