JAJSQN0 june 2023 CDCE6214Q1TM
PRODUCTION DATA
このデバイスには、EEPROM からデバイス・レジスタへの読み取りを行うための巡回冗長検査 (CRC) 機能が搭載されています。起動時に、EEPROM は内部的に読み取られ、CRC 値が計算されます。EEPROM のワードの 1 つに、以前保存された CRC 値が含まれています。保存された CRC 値と実際の CRC 値が比較され、結果がレジスタに転送されます。CRC の計算は、update_crc ビットに 1 を書き込むことによりトリガできます。保存された CRC 値と計算された CRC 値の不一致は、情報提供のみを目的としたものであり、デバイスの動作をブロックしません。CRC ステータス・ビットと実際の CRC 値をリードバックするだけで、EEPROM インシステム・プログラミングを高速化し、既知の構成について EEPROM の各ワードのリードバックを回避できます。
使用される多項式は、CCITT-CRC16: x16 + x12 + x5 + 1 です。