JAJSQN0 june 2023 CDCE6214Q1TM
PRODUCTION DATA
矩形クロック信号からの高調波エネルギーは、特定の周波数範囲に拡散できます。この周波数偏差は、高調波の平均振幅の低下につながります。これは、レシーバがこの動作モードをサポートしている場合に、システムの電磁干渉 (EMI) の課題対応に役立ちます。変調の形状は三角波です。
SSC クロックは、フラクショナル N PLL を介して生成されます。SSC がイネーブルのとき、SSC クロックは、PLL から生成されるすべてのクロックで使用できます。基準クロックまたは PFD クロックは、OUT1~OUT4 ピンで使用できます。
ダウン・スプレッドとセンター・スプレッドをサポートしています。以下のモードをサポートしています。
これらの事前構成済み設定を使用すると、31.5kHz の fmod が合成され、100MHz の出力クロックが得られます。
R41[15] - SSC_EN | R42[5] - SSC_TYPE(1) | R42[3:1] - SSC_SEL(1) | 説明 |
---|---|---|---|
0h | X | X | 出力に SSC 変調なし |
1h | 0h | X | ダウン・スプレッド SSC 変調。SSC 拡散は、ssc_sel によって決まります |
1h | 1h | X | センター・スプレッド SSC 変調。SSC 拡散は、ssc_sel によって決まります |
1h | X | 0h | 25MHz PFD、センター・スプレッドの場合は ±0.25%、ダウン・スプレッドの場合は -0.25%。 |
1h | X | 1h | 25MHz PFD、センター・スプレッドの場合は ±0.50%、ダウン・スプレッドの場合は -0.50%。 |
1h | X | 2h | 50MHz PFD、センター・スプレッドの場合は ±0.25%、ダウン・スプレッドの場合は -0.25%。 |
1h | X | 3h | 50MHz PFD、センター・スプレッドの場合は ±0.50%、ダウン・スプレッドの場合は -0.50%。 |
1h | X | 4h~7h | 使用できません。 |
番号 | CLASS | データ・レート | アーキテクチャ | PNA 測定方式 | スコープ測定方式 | 仕様限界 | 結果 |
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1 | Gen4 | 16Gb/s | CC | 195fs | 260fs | 500fs | 合格 |
2 | Gen4 | 16Gb/s | SRIS | - | 490fs | 500fs | 合格 |
3 | Gen5 | 32Gb/s | CC | 87fs | 111fs | 150fs | 合格 |
4 | Gen5 | 32Gb/s | SRIS | - | 157fs | * | * |