JAJSRI9D October 2023 – September 2025 LM51772
PRODUCTION DATA
このデバイスの 7 ビットのターゲット アドレスは、ADDR/SLOPE ピン I を GND にプルダウンする場合は 0x6A、ピンが VCC2 に接続されている場合は 0x6B です
データ送信は、以下の図に示すように、コントローラのスタート ビットを使用して開始されます。START 条件は、SCL 信号の high 部分で SDA ラインが high から low に遷移するとき認識されます。スタート ビットを受信すると、デバイスは SDA 入力でシリアル データを受信し、有効なアドレスおよび制御情報をチェックします。ターゲット アドレス ビットがデバイスのために設定されている場合、デバイスはアクノリッジ パルスを発行し、レジスタ アドレスとデータの受信を準備します。データ送信は、停止条件の受信またはデバイスに送信されるデータワードの受信によって完了します。停止条件は、SCL 信号の high の間に SDA 入力が low から high に遷移することと認識されます。SDA ラインのそれ以外のすべての遷移は、SCL 信号の low 部分の間に発生する必要があります。有効なアドレス、サブアドレス、データ ワードを受信した後、アクノリッジが発行されます。I2C インターフェイスは、レジスタ アドレスを自動シーケンス処理するため、特定の I2C 転送について複数のデータ ワードを送信できます。
図 7-36 I2C スタート/ストップ/アクノリッジのプロトコル
図 7-37 I2C データ送信タイミング
図 7-38 最大の立ち上がり/立ち下がり時間の I2C データ送信タイミング。