JAJSRM3A November 2023 – July 2025 DAC530A2W , DAC532A3W
PRODUCTION DATA
チャネル 1 のウィンドウ コンパレータ モードは、CMP-1-MODE ビットを 10b に設定することで有効になります (表 6-2 も参照)。図 6-7 に示されているように、ウィンドウ境界は DAC-1-MARGIN-HIGH と DAC-1-MARGIN-LOW レジスタによって設定されます。ウィンドウ コンパレータの出力は、CMP-STATUS レジスタの WIN-CMP-1 ビットで示されます。コンパレータ出力 (WIN-CMP-1) は、COMMON-CONFIG レジスタの WIN-LATCH-EN ビットに 1 を書き込むことでラッチできます。ラッチされた後、コンパレータ出力は、COMMON-DAC-TRIG レジスタの対応する RESET-CMP-FLAG-1 ビットを使用してリセットできます。リセットを有効にするには、入力がウィンドウ範囲内にある必要があります。
チャネルごとに 1 つのコンパレータを使用して、ウィンドウの「margin-high」と「margin-low」の両方をチェックします。そのため、ウィンドウ コンパレータ機能には有限の応答時間があります (「電気的特性:コンパレータ モード」セクションを参照)。WIN-CMP-1 ビットの静的動作は出力ピンに反映されません。CMP-1-OUT-EN ビットを 0 に設定します。WIN-CMP-1 ビットは、通信インターフェイスを使用してデジタル形式で読み取る必要があります。このビットは、GPIO/SDO ピンに割り当てることもできます (表 6-9 も参照)。