JAJSVL3B November 2024 – October 2025 MSPM0G1518 , MSPM0G1519 , MSPM0G3518 , MSPM0G3519
PRODUCTION DATA
製品開発サイクルの段階を示すために、テキサス・インスツルメンツは MSP MCU デバイスとサポート ツールのすべての型番に接頭辞を割り当てています。MSP MCU 商用ファミリの各番号には、MSP、X のいずれかの接頭辞があります。これらの接頭辞は、エンジニアリング プロトタイプ (X) から、完全に認定済みの量産版デバイス (MSP) まで、製品開発の段階を表しています。
X – 実験的デバイスであり、最終デバイスの電気的特性を必ずしも表しません。
MSP - 完全に認定済みの量産版デバイスです。
X デバイスは、次の免責事項付きで出荷されます。
「開発中の製品は、社内での評価用です。」MSP デバイスの特性は完全に明確化されており、デバイスの品質と信頼性が十分に示されています。テキサス・インスツルメンツの標準保証が適用されます。プロトタイプ デバイス (X) は、標準的な製品版デバイスに比べて故障率が大きいと予測されます。これらのデバイスは、予測される最終使用時の故障率が未定義であるため、 テキサス・インスツルメンツはそれらのデバイスを量産システムで使用しないよう推奨しています。認定済みの量産デバイスのみを使用する必要があります。
TIデバイスの項目表記には、デバイス ファミリ名の接尾辞も含まれます。この接尾辞は、温度範囲、パッケージ タイプ、配布形式を示しています。デバイス名の各部の読み方を、図 10-1 に示します。
| プロセッサ ファミリ |
MSP = ミックスド シグナル プロセッサ X = 検証用半導体 |
|---|---|
| MCU プラットフォーム | M0 = Arm ベース 32 ビット M0+ |
| 製品ファミリ | G = 周波数 80MHz |
| デバイス サブファミリ |
351 = 2 x ADC、3 x COMP、2 x CAN-FD 151 = 2 x ADC、3 x COMP |
| フラッシュ メモリ | 8 = 256KB 9/512 KB |
| 温度範囲 | |
| パッケージ タイプ | デバイスの比較セクションおよび https://www.ti.com/packaging を参照してください |
| 配布形式 | T = 小型リール R = 大型リール マーキングなし = チューブまたはトレイ |
各種パッケージ タイプの MSP デバイスの注文可能な部品番号については、このデータシートの末尾にあるパッケージ注文情報または ti.com を参照するか、 テキサス・インスツルメンツの販売代理店にお問い合わせください。