JAJSVL3B November 2024 – October 2025 MSPM0G1518 , MSPM0G1519 , MSPM0G3518 , MSPM0G3519
PRODUCTION DATA
次の表に、各デバイス パッケージの各ピンで利用可能な機能を示します。
デバイス上の各デジタル I/O は、専用のピン制御管理レジスタ (PINCMx) に割り当てられており、ユーザーが PINCM.PF 制御ビットを使って必要なピン機能を設定できます。IOMUX は、IOMUX による 1 つのデジタル機能をピンに同時に接続することのみをサポートしています。IOMUX 以外の管理機能 (アナログ接続など) をピンで使うことを想定している場合、IOMUX の PF と PINCM.PC を 0 に設定することをお勧めします。ただし、IOMUX 非管理信号 (アナログ入力、WAKE 入力など) は、IOMUX 管理対象のデジタル機能がピン上で有効化されると同時に、機能間に競合がない限り、ピン上で有効化できます。この場合、各ピンでイネーブルされる機能間に競合がないことを設計者が確認する必要があります。
| バッファのタイプ | 反転制御 | 駆動能力制御 | ヒステリシス制御 | プルアップ抵抗 | プルダウン抵抗 | ウェークアップ ロジック |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SDIO (標準駆動) | Y | Y | Y | |||
| WAKE (1) 付き SDIO (標準駆動) | Y | Y | Y | Y | ||
| HDIO (高駆動) | Y | Y | Y | Y | Y | |
HSIO (高速) | Y | Y | Y | Y | ||
| ODIO (5V 対応のオープン ドレイン) | Y | Y | Y | Y |