JAJSXH2A July 2025 – November 2025 DP83TC815-Q1
PRODUCTION DATA
DP83TC815-Q1 の SMI 機能は、REGCR (0x0D) および ADDAR (0x0E) レジスタを使用し、IEEE 802.3ah Draft の Clause 22 で定義された MDIO 管理デバイス (MMD) の間接アクセス方式によって、45 項の拡張レジスタ セットへの読み取りおよび書き込みアクセスをサポートしています。
0x001F を超えるアドレスのレジスタは、間接アクセスを必要とします。間接アクセスの場合、レジスタ書き込みのシーケンスに従う必要があります。MMD 値は、レジスタ セットのデバイス アドレス (DEVAD) を定義します。間接アクセスのためには、DEVAD をレジスタ 0x000D (REGCR) ビット[4:0] に設定する必要があります
DP83TC815-Q1 は、3 つの MMD デバイス アドレスをサポートしています:
| MMD レジスタ空間 | レジスタ アドレス設定 |
|---|---|
| MMD1F | 0x000~0x0DF0 |
| MMD1 | 0x1000~0x1836 |
| MMD3 | 0x3000~0x3001 |
以下のセクションでは、レジスタ REGCR および ADDAR を使って拡張レジスタ セットを操作する方法について説明します。これらの説明は、MMD1F レジスタ アクセス (DEVAD[4:0] = 11111) のデバイス アドレスを使用します。