JAJSXH2A July 2025 – November 2025 DP83TC815-Q1
PRODUCTION DATA
DP83TC815-Q1 は、IEEE802.1AS 時間値に基づいて出力ピンとして構成された GPIO でトリガ信号を生成するようにプログラムできます。各トリガは、プログラム可能な幅の 1 つのパルスであるワンタイムの立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジを生成するように設定できます。DP83TC815-Q1は、周期的な出力信号の生成にも使用できます。
各トリガに対して、ホスト (MAC) は目的の GPIO とトリガ発生時間を指定します。内部 PTP クロックが、プログラムされたトリガ起動時間と一致したときに生成されます。
このデバイスは、いずれかの GPIO 信号ピンに出力できる、最大 8 つのトリガ信号をサポートしています。1 つの GPIO に複数のトリガを割り当てることで、より複雑な波形 (つまり、可変幅のパルスシーケンス) を生成できます。トリガ信号は OR 結合されて、結合された信号を形成します。トリガは、PTP トリガ構成レジスタを使用して設定され、PTP 制御レジスタによって有効になります。トリガ時間と幅の設定は、PTP 制御および時間データ レジスタにより制御されます。各トリガは、完了時またはエラー時にステータスを生成するようにプログラムできます。
DP83TC815-Q1 は、トリガ機能を使用してパルス / 秒 (PPS) 信号を出力するようにプログラムできます。