GUI の上端にある [Video Mode] ボタンをクリックすると、[Video Mode] パネルが表示されます。このパネルには、2 つのタブがあります。
- 「Source Settings」(ソース設定) タブを、図 3-4 に示します。
- 「Display Settings」(ディスプレイ設定) タブを、図 3-5 に示します。
- 入力の構成。
- ソースの選択 — 次のソースを選択できます。
- パラレル RGB インターフェイス
- 内部テスト パターン ジェネレータ
- フラッシュ メモリからのパターン画像
- ソリッド カーテン - 変化しない単色の画像 (黒または白を含む) を表示
- 入力ポート データ スワップ ー並列 RGB データ ラインのルーティングに応じて、カラー チャネルの順序を入れ替える必要があります。DLP LightCrafter シングル DLPC900 EVM には、RGB → GRB 設定が必要です。ユーザーは、設定を適用するポートを選択します。
- ピクセル データ フォーマット - 入力ソースのビデオ フォーマットを選択できます。
- IT6535 レシーバ - このコントロールにより、IT6535 デジタル レシーバの HDMI 入力コネクタと DisplayPort 入力コネクタのどちらかを選択できます。デジタル レシーバの電源をオフにすることもできます。この場合、IT6535 のすべての出力信号がトライステートになり、別のデバイスが入力ポートを共有して、DLPC900 を同期できます。
- パラレル ポートの構成ーEDID またはユーザー ディスプレイの寸法によって決定される、現在のパラレル ポート構成パラメータを読み戻せます。値は、1 次側コントローラからのみ読み取られます。
- ポート構成の制御ーボード設計時に選択された入力信号に応じて、DLPC900 が入力ビデオ ソースを適切に検出できるように適切な信号を選択する必要があります。誤った設定を選択した場合、カーテンが表示されるか、画像が正しく表示されなくなります。ピクセル モードは、[Single Pixel] または [Dual Pixel] にも設定できます。デュアル ピクセルでは、クロックごとに 1 ピクセルではなく 2 ピクセルをロードして、より高いデータ レートを実現できます。
注: DLPLCRC900EVM には、ピクセル クロック 1 のみが接続されています。EVM でピクセル クロック 2 または 3 を選択すると、誤動作が発生します。
- 内部テスト パターンのカラー - 内部テスト パターンを入力ソースとして選択すると、フォアグラウンドとバックグラウンドのカラーを変更できます。
- ディスプレイの寸法 - 受信ビデオ ソースの画像をスケーリングまたはトリミングできます。
- ガンマ解除 LUT 制御 - ガンマ解除の制御:
- イネーブル/ディセーブルーガンマ解除をイネーブルまたはディセーブルするコマンド
- ガンマ解除レベルの設定ー詳細については、『DLPC900 プログラマ ガイド』の「ガンマ構成とイネーブル」セクションを参照してください。