JAJSJ66F May 2004 – April 2025 UCC2813-0-Q1 , UCC2813-1-Q1 , UCC2813-2-Q1 , UCC2813-3-Q1 , UCC2813-4-Q1 , UCC2813-5-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
REF はエラー アンプの電圧リファレンスで、IC 内にある他の多くの内部回路でも使用されます。REF は、IC 内の高速スイッチング ロジック用のロジック電源としても使用されます。UCC2813-[0、1、2、4]-Q1 は 5V リファレンスを、UCC2813-[3、5]-Q1 は 4V リファレンスを備えています。どちらの精度も、25°C で ±1.5% であるのに対して、UC3842 ファミリでは ±2% です。REF 出力短絡電流は、UC3842 ファミリの 30mA に比べて 5mA 時に小さくなります。
リファレンス電圧の安定性を保ち、高速スイッチングによる過渡ノイズの問題を防ぐために、REF ピンと GND の間にセラミックコンデンサをできるだけ近くに配置してバイパスすることが重要です。0.1μF 以上のセラミックが必要です。リファレンスに対して2.5mA を超える外部負荷がかかる場合は、追加の REF バイパスが必要です。セラミック コンデンサに加えて電解コンデンサも使用できます。
VCC が 1V を超え、かつ UVLO の立ち上がりスレッショルド未満のとき、REF は内部で 5kΩ の抵抗を介してグランドに引き下げられます。このため、REF は電源システムの状態を示すロジック出力として使用することが可能です。