JAJSVM4 データシート

JAJSVM4C September 2024 – July 2025 AM2612 , AM2612-Q1

PRODUCTION DATA

1
1 特長
2 アプリケーション
3 説明
1. 3.1 機能ブロック図
4 パッケージの比較
1. 4.1 デバイス識別情報
2. 4.2 関連製品
5 端子構成および機能
1. 5.1 ピン配置図
2. 5.2 ピン属性
  1. 16
  2. 17
3. 5.3 信号の説明
  1. 19
  2. 5.3.1 ADC
    1. 21
    2. 22
    3. 23
    4. 5.3.1.1 ADC-CMPSS の信号接続
  3. 5.3.2 ADC_CAL
    1. 26
  4. 5.3.3 ADC VREF
    1. 28
  5. 5.3.4 CPSW
    1. 30
    2. 31
    3. 32
    4. 33
    5. 34
    6. 35
    7. 36
  6. 5.3.5 CPTS
    1. 38
  7. 5.3.6 DAC
    1. 40
  8. 5.3.7 EPWM
    1. 42
    2. 43
    3. 44
    4. 45
    5. 46
    6. 47
    7. 48
    8. 49
    9. 50
    10. 51
  9. 5.3.8 EQEP
    1. 53
    2. 54
  10. 5.3.9 FSI
    1. 56
    2. 57
  11. 5.3.10 GPIO
    1. 59
  12. 5.3.11 GPMC0
    1. 61
  13. 5.3.12 I2C
    1. 63
    2. 64
    3. 65
  14. 5.3.13 LIN
    1. 67
    2. 68
    3. 69
  15. 5.3.14 MCAN
    1. 71
    2. 72
  16. 5.3.15 MMC
    1. 74
  17. 5.3.16 OSPI
    1. 76
    2. 77
  18. 5.3.17 電源
    1. 79
  19. 5.3.18 PRU-ICSS
    1. 81
    2. 82
    3. 83
    4. 84
    5. 85
  20. 5.3.19 SDFM
    1. 87
    2. 88
  21. 5.3.20 SPI
    1. 90
    2. 91
    3. 92
    4. 93
  22. 5.3.21 システム、その他
    1. 5.3.21.1 ブートモードの構成
      1. 96
    2. 5.3.21.2 クロック供給
      1. 98
      2. 99
      3. 100
    3. 5.3.21.3 エミュレーションおよびデバッグ
      1. 102
      2. 103
    4. 5.3.21.4 システム
      1. 105
    5. 5.3.21.5 VMON
      1. 107
    6. 5.3.21.6 予約済み
      1. 109
    7. 110
      1. 111
  23. 5.3.22 UART
    1. 113
    2. 114
    3. 115
    4. 116
    5. 117
    6. 118
  24. 5.3.23 USB0
    1. 120
  25. 5.3.24 XBAR
    1. 122
    2. 123
4. 5.4 ピン接続要件
  1. ピン接続要件
6 仕様
7 詳細説明
1. 7.1 概要
2. 7.2 プロセッササブシステム
  1. 7.2.1 Arm Cortex-R5F サブシステム
8 アプリケーション、実装、およびレイアウト
1. 8.1 デバイスの接続およびレイアウトの基礎
2. 8.2 OSPI のリセット
9 デバイスおよびドキュメントのサポート
10改訂履歴
11メカニカル、パッケージ、および注文情報

表 5-42 OSPI0 信号の説明

信号名 [1]	ピンの種類 [2]	概要 [3]	ZCZ ピン [4]	ZFG ピン [4]	ZEJ ピン [4]	ZNC ピン [4]
OSPI0_CLK	O	OSPI0 クロック	H2、K1、L2、N2	H1、M3、N1、N2	E1、J2、K2、L2	F1、J2、K1、M2
OSPI0_DQS	I	OSPI0 データストローブ (DQS) またはループバッククロック入力	L2、M1、M3	N2、P1、R4	J3、K2、L1	J2、K2、M1
OSPI0_ECC_FAIL	I	OSPI0 ECC 障害ステータスピン	A9、B10、H1、K3、M2	A11、D10、J3、M1、M2	A9、C10、G1、H1	A11、J1、J3
OSPI0_LBCLKO ⁽¹⁾	O	OSPI0 ループバッククロック出力	L3	T3	M1	L2
OSPI0_CSn0	O	OSPI0 チップセレクト 0	H1、J2、P1	J3、L2、U4	F3、N3	G1、R1
OSPI0_CSn1	O	OSPI0 チップセレクト 1	F4、R3	G2、T2	D2、M3	D2、R2
OSPI0_D0	IO	OSPI0 データビット 0	G3、N1、N2、P1	H2、M3、R2、U4	E2、L2、M2、N3	E1、M2、N2、R1
OSPI0_D1	IO	OSPI0 データビット 1	F1、J1、K3、N4	G1、K2、M2、R1	D1、G1、G3、N1	D1、J1、N1
OSPI0_D2	IO	OSPI0 データビット 2	L1、M1、M4	P1、P2、T1	J3、K1、L3	K2、L1、P2
OSPI0_D3	IO	OSPI0 データビット 3	K4、P3	L1、U1	H2、N2	H2、P1
OSPI0_D4	IO	OSPI0 データビット 4	M1、M3、P3	P1、R4、U1	J3、L1、N2	K2、M1、P1
OSPI0_D5	IO	OSPI0 データビット 5	K2、L1	K1、P2	G2、K1	G2、L1
OSPI0_D6	IO	OSPI0 データビット 6	L1、L2、M4	N2、P2、T1	K1、K2、L3	J2、L1、P2
OSPI0_D7	IO	OSPI0 データビット 7	J4、K1	L4、N1	H3、J2	H1、K1
OSPI0_RESET_OUT0 ⁽²⁾⁽³⁾	O	OSPI0 リセット出力 0	B9、D9、G1、G2、J1、J3	B11、C9、E1、J1、K2、K4	C11、D3、D8、F2、G3	B10、C1、F2
OSPI0_RESET_OUT1	O	OSPI0 リセット出力 1	A9、B8、H1	A11、B10、J3	B8、C10	A10、A11

(1) OSPI0_LBCLKO は、ペリフェラルのタイミングに使用されるクロックループバック出力信号です。

(2) OSPI ブートモードでは、AM261x ROM コードは GPIO61 を OSPI0_RESET_OUT0 として設定し、このブートモード中に外部 OSPI デバイスをリセットするためにピンを Low に駆動します。ただし、OSPI コントローラの構成により、外部 OSPI フラッシュデバイスのリセット後にこのピンがデアサートされないため、外部フラッシュデバイスがリセット状態に保持され、ブートが失敗します。詳細については、 AM261x Errata ドキュメントを参照してください。

(3) OSPI フラッシュリセットの詳細については、アプリケーション、実装、レイアウトセクションの OSPI リセットを参照してください。