JAJSWG8 July 2025 DLPC8424 , DLPC8444 , DLPC8454
PRODUCTION DATA
コントローラにはテストポイント出力ポート TSTPT_(7:0) があり、これによりホストがコントローラのデバッグをサポートできます。初期のデバッグ動作では、4 つの信号 (TSTPT(3:0)) は、PARKZ が High になってから (またはシステム リセットが行われてから) 約 1.5µs 後に入力としてサンプリングされます。それらの入力状態がサンプリングおよびキャプチャされると、この情報を使用して TSTPT_(7:0) バスの初期テストモード出力状態が設定されます。表 7-23 に、 TSTPT_(7:0) のいくつかのプログラム可能な出力状態に対するテスト モード選択を定義します。通常動作 (デバッグ不要) には、デフォルト状態 の 0000 (必要な外付けプルダウン抵抗で定義) を使用します。
テキサス インスツルメンツがこのデバッグ機能を使用できるようにするために、TSTPT(3:0) に外部プルアップへのジャンパ オプションを提供し、TSTPT バス出力の監視を可能にするアクセスを提供することが推奨されます。
| TSTPT_(7:0) 出力 | TSTPT(3:0) キャプチャ値 (1) | ||
|---|---|---|---|
| 0000 (デフォルト) (スイッチングなし) | 0101 クロック デバッグ | 1000 システム キャリブレーション | |
| TSTPT(0) | 0 | High | 垂直同期 |
| TSTPT(1) | 0 | 166.25MHz | 遅延 CW インデックス |
| TSTPT(2) | 0 | 83.13MHz | シーケンス インデックス |
| TSTPT(3) | 0 | 41.56MHz | CW スポーク テスト ポイント |
| TSTPT(4) | 0 | 10.39MHz | CW 回転テスト ポイント |
| TSTPT(5) | 0 | 25.16MHz | リセット シーケンス補助ビット 0 |
| TSTPT(6) | 0 | 133.00MHz | リセット シーケンス補助ビット 1 |
| TSTPT(7) | 0 | High | リセット シーケンス補助ビット 2 |