LMR38010-Q1
- 車載アプリケーション向けに AEC-Q100 認定済み
- 温度グレード 1:-40℃~+125℃、TA
- 機能安全対応
- 堅牢な車載アプリケーション向けの構成
- 入力電圧範囲:4.2V~80V
- 連続出力電流:1A
- 非常に小さい動作時静止電流:40µA
- VIN ピンと GND ピンの間の距離:1.5mm 超
- 調整可能なスイッチング周波数:200kHz~2.2MHz
- 外部クロックへの周波数同期
- スペクトラム拡散による EMI 低減
- 最大デューティ サイクル:97%
- あらかじめ出力にバイアスが印加された状態でのスタートアップをサポート
- 室温で許容誤差 ±1.0% の基準電圧
- 高精度のイネーブル
- 補償ネットワークを内蔵した使いやすいデバイスで、BOM 数を削減
- 同期整流器内蔵
- PowerPAD™ 付き 8 ピン HSOIC 回路パッケージ
- PFM および強制 PWM (FPWM) オプション
- 2A、LMR38020-Q1 で供給
- WEBENCH Power Designer により、LMR38010-Q1 を使用するカスタム設計を作成
LMR38010-Q1 同期整流降圧コンバータは、広い入力電圧範囲でレギュレーションを行えるよう設計されており、必要な外付けサージ抑制部品を最小限に押さえています。LMR38010-Q1 は最低 4.2V の入力電圧ディップ中も動作し、必要に応じて 100% に近いデューティ サイクルで動作するため、48V バッテリの車載用アプリケーションおよび MHEV/EV システムに最適です。
LMR38010-Q1 は、高精度イネーブルを使って幅広い入力電圧と直接接続でき、またデバイスのスタートアップとシャットダウンを精密に制御できるため、設計の柔軟性を高めることができます。内蔵のフィルタと遅延を備えたパワー グッド フラグは、システムの実際の状態を示すため、外部のスーパーバイザは不要です。このデバイスは疑似ランダム拡散スペクトラムを内蔵し、EMI を最小限に抑えます。また、200kHz~2.2MHz の広い範囲でスイッチング周波数を構成し、ノイズの影響を受けやすい周波数帯を避けることができます。また、効率向上のために低い動作周波数を選択することも、設計小型化のために高い動作周波数を選択することも可能です。
このデバイスには、サイクル単位の電流制限、ヒカップ モード短絡保護、過剰な電力消費時のサーマル シャットダウンなどの保護機能が組み込まれています。LMR38010-Q1 は車載用 AEC-Q100 グレード 1 認定済みであり、8 ピンの HSOIC PowerPAD 回路パッケージで供給されます。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | LMR38010-Q1 4.2V~80V、 1A 、 車載用、 40µA IQ の SIMPLE SWITCHER 同期パワー コンバータ データシート (Rev. B 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.B) | PDF | HTML | 2024年 2月 5日 |
機能安全情報 | LMR380x0-Q1 Functional Safety, FIT Rate, Failure Mode Distribution, and Pin FMA | PDF | HTML | 2021年 11月 5日 |
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
LMR38020QEVM — LMR38020-Q1 40μA の静止電流 (IQ)、80V、2A、SIMPLE SWITCHER® 同期整流降圧パワー・コンバータの評価基板
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TIDM-02017 — 2 輪車と 3 輪車向けトラクション インバータのリファレンス デザイン
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
HSOIC (DDA) | 8 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。