LP8769-Q1
車載、ASIL D までの規格に対応、4 個の 5A/20A マルチフェーズ降圧コンバータ搭載、各種 SoC 向け PMIC (パワー マネージメント IC)
LP8769-Q1
- 下記内容で AEC-Q100 認定済み:
- 入力電圧: 2.8 V~5.5V
- デバイス温度グレード 1:-40℃~+125℃の動作時周囲温度範囲
- デバイス HBM ESD 分類レベル 2
- デバイス CDM ESD 分類レベル C4B
- 機能安全準拠
- 機能安全アプリケーション向けに開発
- ASIL-D までの ISO 26262 システムの設計に役立つ資料を提供
- SIL-3 までの IEC 61508 システムの設計に役立つ資料を提供
- ASIL-D までの決定論的能力
- ASIL-D までのハードウェア安全度
- 電圧および過電流のウィンドウ・モニタ
- トリガ / Q&A モードを選択可能なウォッチドッグ
- レベルまたは PWM エラー信号モニタ (ESM)
- 温度監視と高温警告およびサーマル・シャットダウン
- 構成レジスタと不揮発性メモリ (NVM) のビット整合性 (CRC) エラー検出
- 4 つの高効率降圧 DC/DC コンバータ:
- 出力電圧: 0.3V~3.34V (多相出力で 0.3V~1.9V)
- 最大出力電流: 1 相あたり 5A、4 相構成で最大 20A
- 出力電圧のスルーレートをプログラム可能:0.5mV/µs~33mV/µs
- スイッチング周波数: 2.2MHz または 4.4MHz
- 設定が可能な 10 個の汎用 I/O (GPIO)
- マルチ PMIC 同期用 SPMI インターフェイス
- 入力過電圧保護 (OVP) および低電圧誤動作防止 (UVLO)
LP8769x-Q1 デバイスは、さまざまな車載用および産業用の 安全関連アプリケーションで、最新のプロセッサおよびプラットフォームの電力管理要件を満たすよう設計されています。このデバイスには 4 つの降圧 DC/DC コンバータ・コアがあり、 この出力は、5 種類の相構成が可能で、1 つの 4 相出力から 4 つの単相出力までを選択できます。デバイス設定は、I2C 互換のシリアル・インターフェイス、または SPI シリアル・インターフェイスにより変更可能です。
自動 PFM/PWM (AUTOモード) 動作と、自動相加算および相減算により、広い範囲の出力電流について最大の効率が得られます。 LP8769x-Q1 デバイスは、多相出力のリモート差動電圧センシングに対応しており、レギュレータ出力とポイント・オブ・ロード (POL) との間の IR 降下を補償することで出力電圧の精度を高めることができます。スイッチング・クロックを強制的に PWM モードに設定 することができ、位相をインターリーブします。スイッチングを外部クロックと同期させることができ、拡散スペクトラム・モードを有効にすることにより、外乱による変動を最小限に抑えられます。

詳細リクエスト
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設計および開発
各種電源ソリューション
LP8769-Q1 を採用している各種ソリューションをご確認ください。TI は、自社と他社それぞれのシステム オン チップ (SoC)、プロセッサ、マイコン、センサ、フィールド プログラマブル ゲート アレイ (FPGA) に適した、各種電源ソリューションを取り揃えています。
LP87694Q1EVM — LP8769x-Q1 の評価基板
PMP23227 — AMD Versal ™ Edge AI シリーズ向け、パワー デリバリのリファレンス デザイン
パッケージ | ピン数 | CAD シンボル、フットプリント、および 3D モデル |
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VQFN-HR (RQK) | 32 | Ultra Librarian |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。