JAJU984B July   2018  – March 2025 ADS9224R , ADS9234R

 

  1.   1
  2.   ADS9224REVM-PDK
  3.   商標
  4. 1概要
    1. 1.1 ADS9224REVM-PDK の特長
    2. 1.2 ADS9224REVM の特長
  5. 2アナログ インターフェイス
    1. 2.1 信号ソース用コネクタ
    2. 2.2 ADC 差動入力信号ドライバ
      1. 2.2.1 入力信号パス
    3. 2.3 ADS9224R 内部リファレンス
  6. 3デジタル インターフェイス
    1. 3.1 ADC デジタル IO の multiSPI
  7. 4電源
  8. 5構成
    1. 5.1 デフォルトのジャンパ設定
    2. 5.2 EVM グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) ソフトウェアのインストール
  9. 6動作
    1. 6.1 EVM GUI グローバル設定による ADC 制御
    2. 6.2 レジスタ マップ構成ツール
    3. 6.3 時間ドメイン表示ツール
    4. 6.4 スペクトル分析ツール
    5. 6.5 ヒストグラム ツール
  10. 7ADS9224REVM の部品表、PCB レイアウト、および回路図
    1. 7.1 部品表 (BOM)
    2. 7.2 PCB レイアウト
    3. 7.3 回路図
  11. 8改訂履歴

6.3 時間ドメイン表示ツール

時間ドメイン表示ツールを使用すると、特定の入力信号に対する ADC の応答を視覚化できます。このツールは、動作の検討、ADC や駆動回路の重大な問題のデバッグの両方に役立ちます。

現在のインターフェイス モードの設定に従って、ADS9224R から選択した数のサンプルのデータのキャプチャをトリガするには、図 6-5 の左ペインに表示される「Capture」 (キャプチャ) ボタンを使用します。サンプル インデックスは x 軸上にあります。2 つの y 軸に、対応する出力コードと、指定されたリファレンス電圧に基づく等価アナログ電圧が表示されます。チャネル A (Ch A) データまたはチャネル B (Ch B) データを表示するには、図 6-5 の右上のセクションに示すように、適切なチャネルを選択します。以降のセクションで説明されているいずれかの分析ツールにページを切り替えると、同じデータ セットに対して計算が実行されます。

時間ドメイン表示ツールオプション図 6-5 時間ドメイン表示ツールオプション