JAJUA31A September 2017 – October 2025
スイッチによって、SATA 信号をオンボードの eSATA コネクタ、または拡張ヘッダ経由で LCD モジュール上の mSATA コネクタへ切り替えることができます。拡張ヘッダ P19-4 の信号が未接続の場合、信号はオンボードの eSATA コネクタへ送られます。LCD モジュール上の SATA_SEL ジャンパ (J1) によりピンがグランドに接続されると、スイッチが作動し、信号は拡張ヘッダへとルーティングされます。
プロセッサ モジュール上の eSATA インターフェイスは、SATA と USB の 2 つの独立したインターフェイスを組み合わせた構成です。この eSATA ポートは、eSATA ポートとしても、USB 2.0 ポートとしても使用可能です。USB 信号は USB 3.0 ハブから供給されます。SATA インターフェイスは、スイッチを介して AM57xx プロセッサから出力されます。
eSATA 用の電源は USB 電源ピン (5V) から供給されます。電力は TPS2560 FET スイッチを介して eSATA コネクタにルーティングされます。eSATAコネクタが必要とする 500mA の電流を供給可能です。供給される電圧は 5V のみです。
LCD モジュール上で J1 (mSATA 用) が装着されている場合、プロセッサ モジュール上の eSATA は機能しなくなります。ただし、このコネクタは引き続き USB 2.0 ポートとして使用できます。