JAJUA31A September 2017 – October 2025
プロセッサ モジュールおよび LCD モジュールの各ボードには、それぞれ I2C1 上に配置された 4KB の EEPROM が 1 個搭載されています。この EEPROM にはボード固有の情報が格納されており、プロセッサが接続されたボードの種類およびそのバージョンを自動的に検出できるようになっています。また、このメモリ デバイスには、その他のハードウェア固有データを格納することも可能です。EEPROM デバイスに書き込みを行う前に、WP ピンを GND にプルダウンする必要があります。なお、EEPROM 内のあらかじめ書き込まれたデータを上書きすると、TI のソフトウェアはそのままの状態では動作しなくなります。
このメモリ デバイスの型番は pn#CAT24C256WI-G です。このメモリ内のデータに関する詳細については、セクション 5 を参照してください。